NO15の記事にて、楽曲ができるまでを書きました。

ということで、それぞれを少しずつ掘り下げて書いてみようと思います。

まずは作詞についてです。

僕も音楽業界に入るきっかけとなったのは詞でした。

僕は非常に頭がよかったので、普段使わないような日本語も、理系であるにも関わらず結構知ってましたので、表現の選択は幅が広かったと思います。

・・・って、サラッと頭がいいとか言っちゃったのは気にしないで下さい(笑)

今でもその頃の作詞帳って残ってますが、正直見れたもんじゃないです。

恥ずかしすぎる(笑)

もちろん、今ではそんなこと書けるかーっていう青春時代特有のなにかが恥ずかしいという意味も含まれてますけどね。


さて、作詞のルールですが、はっきり言って、絶対にこうでないといけないというものはありません。

ただし、こうしたほうがいいというものはいくつかあります。

実話にせよ、作り話にせよ、こうしようとか、あぁしてほしいとか、どんな内容を書くにしても、必ず、「その詞で何を伝えたいか」を明確にして下さい。

ぼやけていると、詞でもなんでもなく、ただの日記です。

伝えたい内容が、正直どうでもいいものだと、ただの青春の1ページか惰性です。

※ただし、特に伝えたいことがなくても、面白い詞は書けます。例えば、PUFFYのアジアの純真なんか、語呂がいいからっていうだけなのに、すごく面白いですしね。

その伝えたい内容は、必ずタイトルにも反映されることが多いです。

このタイトルと伝えたいことの「縦の軸」をまずしっかりさせましょう。


書く題材ですが、1番無難なのは、恋愛です。

多くの人が共感できる可能性が高く、書きやすいからです。

事実、ヒットソングの7割はラブソングです。

書きやすいといえば書きやすいですが、自分がどれだけ想いがあったとしても、プロが見れば「ふぅ~ん・・・」「で、何?」「どうでもいいなぁ」が99%です(笑)

作詞をもっと極めたいと思うのであれば、ラブソング以外で他の人がびっくりするようなことを書けるようになるのが分かりやすいんじゃないかなと思います。

ラブソングで言葉の使い方、並べ方、物語の構成に慣れて、それ以外の曲で勝負してみるということです。

まずは、たくさん書いてみることです。

そのうち、題材がなくなって困る。

そこからが伸びしろです。

書きたいことがなくなってから、果たして何を書こうか。

いっぱい悩んでみて下さい。

そして出た答えは、今までの作品と違って、伝えたいことが明確な場合が多いです。

まずはそこを目指してみて下さい。

そこから、作詞のテクニック(起承転結、韻、倒置など)を覚えればいいと思います。


僕は、今までに何度も「この詞で救われた」と言われました。

そのたびに言われる「ありがとう」という言葉や涙でやってきたようなもんでした。

作詞には、音楽の要素の中で、最も人の人生を大きく変える力があります。

もちろん悪く変える力もあります。

力の付け方を間違えることなく、励んでみて下さい。



追伸。

やはりゴールはある程度見せておいたほうがいいと思うので一言だけ。

今後、作詞家という言葉・・・というか、垣根はなくなると思って下さい。

作詞だけで食べていきたいとは思わないことです。

それでも作詞家になりたいと思ってる人は、小説家や随筆家になることをオススメします。
若干は違いますが、楽曲(歌モノこんな流れで作られますというのを紹介します。

ただ、あくまで、「個人が自力で到達できる程度」という観点で書かせて頂きます。


①作詞・作曲

詞先・曲先という言葉は聞いたことあるかと思います。
何から書くかということです。
どれから作るかというのは、大きく分けて4つに分類できるかと思います。

・詞から
・曲から(コードから)
・詞・曲同時に
・リズムから

どれがいいというのは特にありません。
一般的に最も多いのは曲先でしょう。←これが無難です。慣れてくると、コードトーンからなんてふうにできちゃったりもします。
若い人は詞先が多いかな?←伝えたいことがあって音楽を始めるという場合が多いため。音で表現することを知らないからどうしても詞からしか入れない。

・・・ちなみに僕は、最も多用するのは詞曲同時にですが、曲に応じて全てを使い分けて制作します。


②オケ制作

楽器のレコーディングや打ち込みを行います。
レコーディングの場合は、リズム系から準備録ります。
打ち込みも同じく、リズム系から打ち込みます。


音楽で生活をするために誰もが知っておくべきこと

上の写真は、僕の制作環境です。
まずPC。
その隣にモニタースピーカー。
※下にれんがを置いてるのは振動対策で、本来は専用のスタンドを使うのですが、れんがでの代用もできます。
手前がMIDIキーボード、打ち込みに使います。
青く光ってる2つは外付けのHDD。
その手前の機械がオーディオインターフェイス・・・PCとマイクや楽器を繋いだりする、PCの音声の出入り口になるものです。
決していい環境とは言えない要素が写真内にいくつか見受けられますが、雰囲気はこんな感じになります。

下写真はオーケストラの打ち込み。
こんな感じで音符を鳴らします。
音楽で生活をするために誰もが知っておくべきこと


③歌録り

ボーカルをレコーディングします。
仮歌といって、うまい人や専門の人が歌ったものを聞いて練習してから録る場合もあります。

音楽で生活をするために誰もが知っておくべきこと

今回はプリプロ(完成の前となる簡易レコーディング)なので、自宅のお部屋で。
こうやってみると、壁紙が結構きてるなぁ(笑)


④ミキシング

オケとボーカルをなじませたり、音圧をあげたりします。
揃った材料を調理するようなものです。
ボーカルを前に出したり、ドラムが後ろで演奏してるように調整したり、広い部屋で鳴ってるように演出したりなんかをします。
普通に録ったものをボリュームあげたものと、市販されているCDの決定的な違いは、この音圧というものです。
音圧については以後また記事にしたいと思います。
写真はリバーブの調整。

音楽で生活をするために誰もが知っておくべきこと


⑤マスタリング

ミキシングが調理であれば、マスタリングは盛り付けに相当します。
最終的に楽曲をキレイに仕上げます。

音楽で生活をするために誰もが知っておくべきこと

写真では、DAW(作曲ソフトのこと)内でマスタリングしてしまってますが、アウトボード(専用の高い機械)を使ったりします。


こうして楽曲が完成します。
①~⑤に関しては、それぞれ掘り下げて記事を書いて行くつもりをしてます。
あくまで一例です。
たとえば、曲とオケができたものを渡されて作詞する場合もあります。
楽曲を提供してもらうのであればこちらが通常になります。

最初から最後まで全部1人でやろうと思うと、はじめは1曲に1ヶ月はかかると思います。
といっても、機材揃えるだけでも、昔と比べると安価になったものの、やはり相当なお金がいります
僕のこのシステムで、総額で・・・いくらだろう? 100万円いってr・・・  なんでもないです(笑)
実際安く済まそうと思えば、10万円くらいでできるっちゃできますが、クオリティは我慢して下さい(笑)
さらに、ミキシング・マスタリングは、1年勉強してやっとこさできるようになるかなっていう感じです。

全部を1人でやる必要はありません。
ですが、誰かに頼むとお金はかかります。
無償でしてくれる人も中にはいますが、やはり相手の時間を使わせてる以上、気持ち程度の金額はお礼をするべきだと思います。

こういうことを踏まえ、みなさんも楽曲制作に励んでみて下さい。
寛大という言葉の意味:心がひろく思いやりがある・こと(さま) ※大辞林より

これを身につけてしまうと、世界が変わります

怒らなくなるので、停滞することがなくなります。


例1 誰かと何か作業するときに、相方と技量・モチベーションなどの息が合わない。

自分は如何なる状況であっても対処できる人であるところを目指します。相手がたとえどんくさい人であっても、その状況でも成し遂げてしまう人と流されてしまう人、あなたはどちらになりたいですか?もちろん前者かと思います。その場合、相手を責めて何か解決しますか?はい、怒る理由がなくなりましたね。


例2 自分はこうしたいというものがあるのに、そうさせてくれない。

本当に素晴らしい表現者は、そのときの条件をものともしません。素晴らしいピアニストであれば、安いピアノを弾いても名曲になります。逆に、素人が高級ピアノを弾いたところで感動はしません。ある部屋を掃除するのに、自分は掃除機を使いたいのに、雑巾でやれと言われたとします。掃除機じゃないとキレイにできないのか?本当に素晴らしい人は、どんな用具であれ、部屋をキレイにしてしまう人です。であれば、自分のやり方に固執する理由がなくなります。


どうしてもイライラが収まらないのなら、効果的な方法を特別に教えちゃいます。

なんでもいいのですが、合図を決めます。

たとえば、指を鳴らすにするとします。

「はい、イライラ消えた」 ぱちん

そして、イライラしないようにそのことをできる限り忘れようとしてみて下さい。

そんなんで収まるのかよって思うかもしれませんが、収まるようになります。

最初はしっくりきませんが、回数を重ねて行くと、ほんとに収まるようになります。


そうやって怒らない(ちなみに叱ると怒るは違うからね)自分を磨き上げて下さい。

キレイなものしか入って来なくなりますから、良い展開がきちんとやってきます。
どのフィールドに立つのであれ、最低限用意しておきたいものというものがいくつかあります。


①音源

これがないと話になりません。
自分のレベルや予算に応じた曲を作りましょう。
1曲でも構いません。


②プロフィール

どこで活動しているのか、メンバーは誰か、どのような活動をしているのか、今後のリリース予定は?・・・などなど、誰が見ても一目でどんな人なのかだいたい分かるようなプロフィールを作りましょう。
やってはいけないこととして、アー写(アーティスト写真)にプリクラはダメです。
最低でも、デジカメなどで撮ったものにしましょう。
顔がはっきりと分かるものです(上から撮るとかもダメ)。


③各種ネットでのツール

今は配信の時代となってますので、SNSなどは出来る限りアカウントを作りましょう。
本当に力を入れるのは1つだけでも大丈夫です。
無難なのはTwitterかと思います。
2011年夏現在の動向としては、mixiよりもfacebookのほうがいいかもしれません。


④名刺

権利も含め全部自分でネットでやる!っていう人以外は必ず作っておき、持ち歩くようにしましょう。
ふとしたときの出会いが音楽業界では大きな1歩になります。
そういうとき、名刺を持っていて渡すことができれば、印象も残りやすいものです。
ただし、名刺を渡す時のルールがありますので、そこ間違わないように!


⑤よくある質問の答え

「なぜ音楽をやろうと思ったのですか?」
「どういう思いで音楽をやってるのですか?」
「将来はどういう音楽家になりたいですか?」
「自分の武器はなんですか?」
なんとなく、こういうこと聞かれるだろうなと思われる項目っておおよそ検討つくと思います。
その答えをすぐに出せるように準備しておきましょう。
こういうものはすぐに出て来ないとダメです。



以上は最低でも用意しましょう。

どの項目においても大事なことは、知らない人がそれを見たときに分かってもらえるかどうかです。
僕は、自分の活動をする傍ら、スカウトもしたりするので、どうしたらスカウトされやすくなるかというのを少しずつ書いて行こうと思います。

ここはブログですので、ブログなどのツールで必要最低限なことを書いておきます。


まず、目をひくものがあるかどうか

曲がいい・・・文句なしです。ただ、いい曲を作るのは簡単なことではありません。

顔がいい・・・全然ありです。僕もイケメンですので、アー写を躊躇することなく出してます(笑)

絵がいい・・・ブログデザインや動画やイラストなんかもインパクトは大きいです。

キャラがいい・・・ブログが面白い、ブログバナーが特徴的など


やってはいけないこともあります。

曲がいきなり流れる・・・うわっ!となってすぐ止めるかそのページから移動したりしませんか?

プロフが雑・・・活動場所、年齢(大学生などといったくくりでも可)くらいは最低でも書きましょう。活動場所が書かれてないと、スカウトしにくいです。歌手になりたい、音楽で食べて行きたいという内容は誰でも書きます。人を幸せにしたい、これも1歩進んだ人であれば書きます。そのさらに上を目指しましょう。そこまで書いて初めて興味を持つことが多いです。

興味があれば、検索して下さいのくだり・・・何十、何百と閲覧するのに、興味があればって書かれても、興味が最初から沸くことはまずないので・・・・・・・ということですね。
興味があればは上から目線と思って間違いありません。
興味を持たせるような流れを工夫しましょう。

芸能人のようにやたら写メを載せたり、絵文字を多用する・・・芸能人はオシャレにお金がかかってる場合が多いのであれだけ栄えるのであって、一般の人が見てみて~で載せても、なんとも思わない場合が多いです。絵文字は軽く見られがちなので、最低限にしましょう。


ひいき目でなく、この内容であれば目にとめてもらえるんじゃないかっていうのを第3者目線で見てみましょう。

他の人のプロフを見て、共通の好きなもの(歌手とか食べ物)などで惹かれるということを除き、その人に興味が持てるかどうか、またその人と比べて自分はどうか。

今一度見直してみて下さい。

もし、これでどうだ!って場合はぜひ教えて下さい、見てみます。

あわよくばうちのレーベルにご招待もあり得りますぞ(笑)