しがない会社員が突然ブログをやろうと思ったのには訳がある。

ずばり、長く語るには、
ツイッターでは文字数が足りない。

a flood of circleを好きになって約5年。時期的にはHuman Licenseが出る前から追いかけ始めた。
今年結成10周年を迎えるに辺り、満を持してのベストアルバム発売。


ベストアルバムというと色んなバンドがすったもんだしてて、なんとなく後ろ暗いイメージがあるけれど、このベストアルバムは当人曰く「自分達で勝手に作った」とのこと。
安心して買ってくれと。
いや、言われんでも買うんだけど。


さて、そのアルバムだけど、厚い。
3枚分だから、何せ厚い。


実家で親のコレクションにあったカーペンターズとかビートルズのベスト盤を思い出したわ。

⬛⬛中身の話⬛⬛
●Disk1
再録したわけではなく、今までの音源を集めてきた人にとっては特に新しい情報ではない。
フラッド聴いたことないって人に、これ聴いときゃ大丈夫!って渡すにはちょうどいいかな?って感じ。

なのだけど、このDisk1を素晴らしいと言える理由が、曲順にある。

曲順はこちら
01.花
02.シーガル
03.Buffalo Dance
04.博士の異常な愛情
05.Human License
06.I LOVE YOU
07.Blood Red Shoes
08.The Beautiful Monkeys
09.理由なき反抗(The Rebel Age
10.Dancing Zombiez
11.I’M FREE
12.月面のプール
13.KIDS
14.GO
15.Golden Time
16.ベストライド
17.ブラックバード

ちゃんと古い曲も入ってる!フラッドのライブは新しめの曲が多く、古い曲も好きな自分にとっては、やや物足りなさを感じることもあるんだけど、そこはやはりベスト。ちゃんと拾ってくれてる。

でもそれだけじゃない。
分かりやすく書き直してみる。

01.花(2015)
02.シーガル(2009.4)
03.Buffalo Dance(同上)
04.博士の異常な愛情(2009.11)
05.Human License(2010)
06.I LOVE YOU(2011)
07.Blood Red Shoes(2011)
08.The Beautiful Monkeys(2011)
09.理由なき反抗(The Rebel Age)(2012)
10.Dancing Zombiez(2013)
11.I’M FREE(2013)
12.月面のプール(2013※曲は以前から有り)
13.KIDS(2014)
14.GO(2014)
15.Golden Time(2014)
16.ベストライド(2015)
17.ブラックバード(2007 MiniAlbum a flood of circleの1曲目)


つまり、最新曲→時系列順に曲が並び(厳密にはシングル発売時期に前後はあるけれど)最後に、再初期の曲が並ぶ、というお洒落さ。
ていうか毎年音源出してるってすごいな。

佐々木さんの自伝のような歌詞、花
「日本の曲」を意識したということでサビの盛り上がり方に比重がおかれてる。
https://youtu.be/rxJdDUKrVmM

朝から競馬場で全力疾走するMV、ベストライド
https://youtu.be/zEcR2IXerA0

フラッドはメンバーチェンジを何度も経て今まで生き残ってきたバンド、その歩み、進化を辿れる1枚になっている。


曲調は変わったところもあるけど、歌ってることは変わらず、ただ前を見据えて進み続けるしかない。僕はその泥臭さくても前を目指し続ける姿に堪らなく惹かれてる。


●Disk2
ベストっつってんのに新曲入っちゃったよ。

01.青く塗れ
https://youtu.be/QnY0bQY5RCg

ベストライドで「俺のベストはいつでも今なんだよ」と歌っただけに、今のフラッドだからできた曲だと思う。
メロディよりもリズムにあわせて語るような歌い方はKINZOKU Bat(FUCK FOREVER)辺りからちょくちょくやり始めてるし、

軽快なメロディ歌詞を詰め込むのは賭け(Bet!Bet!Bet!)(LOVE IS LIKE A ROCKK'N'ROLL)とかから使ってる。

姐さん加入後から取り入れてきたことを詰め込んで、それまでの尖ったメロディと融合させて、「これが、現時点最高のa flood of circleだ」と言わんばかりの1曲。
1回聴けばサビが歌える。シンプルイズベスト。


02.Miss X DAY
03.プシケ

この2曲はライブ盤しかなかったのが、ついに音源化されたもの。
Miss X DAYは姐さん加入直後にできた曲だったから、ギターソロの部分が結構派手になってる。
プシケは、、、僕はライブでの思い入れが強すぎてまだ入ってこないけど、メンバー紹介を抜きにした1つの曲として出来上がった感じ。そのうち慣れると思う。


●Disk3
全曲、佐々木さんの弾き語りになってる。
バンド形式と違った音で、家で聴くにはとても心地いい。
これも実は時系列

01.象のブルース(2007)
02.SWIMMNG SONG(2008)
03.ノック(2009)
04.月に吠える(2009)
05.コインランドリー・ブルース(2010)
06.YU-REI Song(2011)
07.The Cat Is Hard-Boiled(2012)
08.オーロラソング(2013)
09.ホットチョコレート(2014)
10.花(2015)
11.ファイト!(中島みゆきカバー)

ボロボロでも転がり続けてきたからこそ、最後に歌う「戦う君の唄を戦わない奴が笑うだろう、冷たい水のなかを震えながらのぼっていけ」という歌詞が染みるのだと思う。

腹を決めて突き進むa flood of circleの姿にいつも奮い立たせてもらってる。
「全員つれていく」「シーンの隅っこにあるロックンロールを真ん中に持っていく」佐々木さんがMCで口癖のように言うのだけど、連れてってもらうだけじゃ満足できない。

僕がこうやって暑苦しく語って、そんなにいうなら聴いてやろうかって思ってくれる人がいるならとても嬉しいです。