私だ。
なにを隠そう、私だ。
自らの魂を映画に売り渡し、親しき友や愛する女さえも遠く突き放してしまったこの私だ。
この3日間、お母さん以外の誰からもメールが来てないあたりからもその不器用な人生の片鱗が窺えよう。
そんな私が、なんの因果かこうしてブログを始めてしまった以上、映画の話をしないわけにもいくまい。
誰も見ていないこの世界の片隅でひとり、老人のように背を丸め、うつろな空間へと向けてひたすら映画の話を吐き出し続ける。
まったくもって、私のような男にふさわしい境遇ではないか。
繰り返すようだが、なにせこの3日間、お母さん以外の誰からもメールが来ていないほどの私である。
あまり繰り返したくはなかった。
もう映画の話でもするしかねーよトホホホとでも言わんばかりの人生ではないか。

とはいえ、本日は試し書きというつもりであったので、あまり映画の話は掘り下げる気はない。
世間話的にお台場のガンダムのことでも小一時間ばかり語ろうかとも考えたが、それもやめておこうと思う。
なにせ現物を見に行っていなかった。
ガンダムにもさほど思い入れがなかった。
早めに気が付いてよかった。
まだ私もさびついてはいない。