少量の水で | 世态炎凉

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きと鼻水で眠れず、とうとう起き出しました。夜中の2時。ふと思い出した。(カンザラシ粉残ってたかなぁ)。カンザラシ粉とは大寒のさなかに晒したうるち米を粉にひいたものです。昔からこの地方にある病人食、妊産婦食(母乳がよくでる)ですね。reenex cps子供の頃風邪をひいて食欲がなかった時に、母が作ってくれました。こないだ、娘がお産をした時に買って来たのが少し残っていたか?あ、ありました。ほんのスプーン1杯分。まずお茶碗にスプーン1杯の粉を入れ、少量の水で溶きます。次に熱湯を注ぐ。蓋をしてレンジで30秒ほど加熱。お砂糖を好みで入れてかきまわす。今回は三温糖を入れたので少し茶色になりましたが、おいしかった! のどにおなかにしみました。むかし、この辺りは冷害がしばしば起きる地域で、農民は白いお米など食べられなかったそうです。病気になったとき、お産をするとき、母親が大事にとっておいたカンザラシ粉を、子供や娘にたべさせたのでしょう。許智政醫生なんとなくじーんと感傷的になりました。子供になって、あの頃の母に会いたい。人生でこぼこ道。平らな道がほんの少し続いたかと思えば、がくんと急な下り道。落とし穴のような崩れ道。人生の後半にかかったら、もういいかげんに落ち着いてくれてもいいですけどねえ。死ぬまで続くんだろうな、このでこぼこは。ため息つきつつも、歩き続けるしかないですねえ。ハハ…ついぐちをこぼしてしまいました。ぐちをこぼしてまた明日がんばれるなら、大した事件ではないですね。許智政醫生外は槍や刀が降っていようと、家の中は仲良く幸せだから、がんばれます。でも、できれば槍や刀は降ってほしくないものです。