相手方の保険会社さんから、また電話がかかってきた。
『具合はいかかですか?』
『普段は大丈夫ですが、やっぱり雨の時には痛みます。』
『それは、そうかも・・・?誰でも歳をとったら、普通でも肩こりはありますよね。
交通事故との因果関係はないのでは?』
・・・・・・・・・頭にくるけど、納得する部分もあるのが悔しい。
私もその痛みが交通事故のせいなのか、単なる肩こりなのかわからない((ーー;)
『後遺障害申請をされないんだったら、示談に入りたいんですが・・・。』
『ちょっとお伺いしてもいいですか?
この痛みの原因を調べるのに、例えば大学病院で精密検査をしてもらいたいとこちらが申し出たら、承諾していただけますか?』
(読者さんからのアドバイスです(*^_^*)そう言ってみてと。)
即効、
『無理です。』
『治療を続けたいのであらば、ご自分の健康保険を使って下さい。』
やっぱりね・・・。
それで、最後の悪あがきで聞いてみた。
『私、この事故の影響で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)かもとドクターに言われたことがあります。
国道の車の運転が怖くなり、高速を含めて、長距離の運転がまだ怖いんですが、
例えば、それで心療内科に通ってもいいですか?』
『心療内科は基本的に無理です。
交通事故の賠償対象にはなりません。
ご自分の健康保険を使って下さい。』
保険会社は、やっぱりこんなものなんだろう。
ある程度の期間を経過すると、治療費はもう出さない。
続けたければ自分の健康保険で勝手にやってくれ。
事故でPTSDになったひとは保険適用外。
私は幸いにも、症状的にはたいしたことはないと思うけれど、本当に辛い症状のかたもいらっしゃると思うので、最初から疑いの目で見るのではなく、こちらの言い分も考えて欲しいと思ったし、
やっぱり、思うのは、
交通事故の被害者は損!
体には不調が残り、車はグレードが下がり、私のようにレントゲンで異常がないと治療は半年過ぎると打ち切られる傾向にあり、それでも治療を続けたいのなら、自腹でやれと言われ・・・。
いや、わかるんですよ。
確かに保険金詐欺とかはあるので。
でも、私の場合はちょっとぶつかったわけではなく、車は全損なんですから・・・。
それに、毎日首の運動を余儀なくされているんです^^;
『でも、こちらもいつまでも補償し続けるわけにはいきませんので。』
とりあえずは、もう少し様子をみたいので、示談はもう少し先にして下さいとお願いした。
でも、交通事故でもPSTDになるかたもなかにはいると思う。
私の友人は、小学生と接触してから(加害者だけど)車のハンドルに触っただけで、めまいがするようになったと言っていた。
保険会社さんは警察と一緒で、疑うことからスタート?
わからなくもないけど・・・。
当事者になると、やっぱり不愉快(ーー;)