長女の大学の奨学金について。その3。 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

今日、長女と一緒に区役所に行って、就学支度金の申請をしてきた。


入学金と制服代。


(パソコンはやはりダメとのこと^^;)


合計約30万円。


この貸付金は、借主が長女になり、私は連帯保証人というところだろうか。


電話で問い合わせたとおり、ほかには連帯保証人は必要なかった。


返済は最大20年までOKのようだけど、利息が一切つかないので、10年で返済としても、ひと月の返済額は3000円にもならない。


長女ははやく返済したいから、返済期間をもっと短くしたいと担当のかたに言っていたけど、返済額はあとにでも変えることができるとのこと。


それより、支払われなかったときの違約金が高いので、10年くらいにしといたら?と言われていた。


それに、これから学費も借りる予定なので、毎月3000円くらいにしておいたほうがいいかも。



担当のかたは、とてもフレンドリーなかたで、いろいろ長女に話しかけていた。



『すごいよね~・・・。推薦で合格?


●●大学は人気があるから、なかなか難しかったでしょ?


成績も良かったのね。』



『いえ。AO入試は(自己推薦)は誰でも受けれるんです。


成績はほとんど関係はなくて、入試は模擬授業を受けたあとの面接だけでした。』



『そうは言っても、そこそこの生徒しか、学校も受けさせないでしょ?


やっぱり頑張ったんだね。』



そのコトバに長女はご満悦。


母としては、かなり疑問^^;



『私、●●大学で心理学を勉強するのが楽しみだったので。』



『大学生になったら、アルバイトをして、お母さんを助けてあげてね。』



『はい。もうバイトしてますし、続けていこうと思います。』



『あら、偉いわねぇ!!どこでバイトしてるの?』



・・・・・・・・・・・・・長女はすっかり、この担当者さんに気に入らたらしい。


これは、長女の長所でもある。


ものおじをしないで、はっきり質問に答えるので、年配のかたには受けがいい。



この担当者さん、気分が良くなったのか、自分の身の上話を始めた。


(仕事中なのに大丈夫なんだろうか?)



『私も離婚して母子家庭になって32年になるの。


息子と娘がいてね、やっぱり奨学金を利用したのよ。


離婚したときは民間で働いていたんだけど、市役所の職員を募集していたのを見つけて、ここに転職したの。


民間は残業がどうしてもあるでしょ・・・・・・・・・・・・・・・・。』



私も長女も、この担当者さん、こういう話をしても大丈夫なんだろうか?と思いながら、相鎚を打っていた^^;


特に長女は、どう答えよう?と思っていたようだ(笑)


それから担当者のかたの話は延々と続いた・・・。



就業時間終了のチャイムが鳴り、担当者さんはやっと身の上話のクロージングに入った(笑)



担当者さんはとてもいいかただと思ったけれど、私と長女はこれにはちょっと困った^^;



あとで、長女に言われた。



『ママ、 これから食事の支度が急がしいので、手続きを早くしてもらえますか? って言ったら?』



『じゃあさ、あなたが、 私、ちょっと友達との約束があるので、もう帰ってもいいですか? って言ってよ。』



・・・・・・・これが、できないんだな~(笑)・・・私も長女も。ついでに次女も。


さすが親子(笑)



ところで、この母子家庭の奨学金の貸付を受けたら、


日本学生支援機構奨学金 (旧 育英会)


高校生ならば、


●●県高等学校等奨学金


などと併せて借り受けることはできません。



ちなみに


日本学生支援機構


の無利息の審査基準はかなり厳しいらしいです。



高校2・3年生の成績の平均が3・5以上が最低ライン。


あともろもろ審査が入るらいしいです。


長女は、3・3。


もうこの時点で却下(笑)



利息あり(3%)はごく平均的でOKのようです。



なので、私がもしもあと借り入れするとしたら、



国の教育ローン



あと、大学が提携している、銀行やクレジット会社の学資ローンですが、これらはまた様子をみて考えようと思います。