なんだか脱線していますが、いつものことだとお許しくださいませ。
彼女の絵の真相です(笑)
______________________
私は彼女に尋ねました。
『真っ黒じゃん!何で、真っ黒なん?』
でも、よくよく見ると、ところどころの赤や黄色やピンクなどの色を塗ったあとがあります・・・。
『これって、もしかして、一度絵を描いて塗りつぶした?』
『センセイ天才!よくわかったね』
・・・偉そうに言わんといて。
これでもはらはらしながら、キミと話していたんだから。
彼女はその絵の説明を延々と始めました。
『夏休みにね、パパとママと海に行ったの
最初はね、スゴイお天気も良くて、弟とパパと一緒に泳いでいたの。
海にもぐったら、お魚もたくさんいたの』
うんうん・・・。で・・・?
『その絵を最初に描いたの。』
楽しく、海で遊んでいる絵を描いたのね。
お魚もたくさん描いたのね。
それが、なんで、真っ黒になったの?
『突然ね、雷が鳴ったの。』
そこで、雷様の姿も描いたらしい。
『それからね、空が真っ黒になって、海も真っ黒になった。
それが、この絵(*^_^*)』
彼女の絵は、
『絵』
ではなく、ストーリーがあり、
作文か日記みたいなものだったわけです(笑)
ひとつひとつ思い出して描いたんだね。
最初に海に行って、みんなで楽しく泳いだこと。
そうしたら、大雨になったこと。
あたりはみんな真っ黒だったんだね。
あなたにとっては。
それで、画用紙を真っ黒にしちゃった。
『センセイ!でもこのあとまた晴れたんだよ
それで、今度はママとも一緒に泳いだの。
それを描きたいんだけど。いい?』
私は、彼女にもう一枚画用紙を渡しました。
彼女がそのあと、その画用紙にママと彼女の笑顔いっぱいの絵を描いたことは言うまでもありません(^^)
画用紙いっぱいの大きな笑顔
子どもは天才!
それと
間違いなく・・・・・・・・・天使です。