セクハラオトコ1 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

私は出張で、北陸に行っていました。


なにはともあれ、お魚がおいしい!!


だいたいは社内の営業の方と一緒に仕事をするんですが、このときは私ひとりで、取引先のかたと一緒に仕事をしていました。


その日の夜はおいしい太刀魚の店があるっていうので、仕事仲間と一緒に食べに行きました。


みんなでワイワイ言いながら、楽しい時間を過ごし・・・。


宿泊先のホテルに着いて、一息していると・・・。


電話が鳴りました。


内線電話・・・?


さっきまで一緒だった取引先の、結構オエライさんでした。


もちろんオジサン。



『どうなさったんですか・・・?』


『腰が痛い・・・。』


『大丈夫ですか?』


『明日、仕事できないかもしれない。とにかく来てくれないか。』



私はすぐさま、彼の部屋に向かいました。


彼は鍵を開けるなり、ベッドに倒れこみました。


『・・・痛い!!』


彼はベッドの上でうなってます。


『大丈夫ですか・・・?誰か呼びましょうか。』


ベッドに近づいた途端、ぐいっと手をつかまれ、そのまま押し倒されました。


???


状況が飲み込めない私は、


『どうしたんですか?痛いんですか?』


・・・あほなことを言っていました。


『いいだろう?悪いようにしないからさ。』



腰が痛いんじゃなかったの!?


彼はさっきまでの苦しい様子がウソのよう。


すごい力で押さえつけてきます。


ここで、やっと気づきました。(遅い!)


腰の痛みはウソだったんだと。



このかたは、私が独身のときにも仕事をご一緒したことが何度もあって、私が仕事を復帰したとき、やはりとても喜んで下さったかたでした。


年はやはり、私より一まわり以上、上かな。



結婚してから仕事に戻ったら、常務の下の役職になっていました。


このかたがこんなことを・・・?


『やめて下さい!!』


ありったけの声で叫びました。


『あのね・・・。いいの?そんなことして。』


彼の会社は私の会社の最も取引のある会社でした。


卑怯だ!!


私は叫び続けました。


『誰か助けて!!』



そのとき、電話が鳴りました・・・。救いの電話です!!


私はもがきながら、電話を取りました。


フロントからでした。


『どうかされましたか?他の宿泊の方から連絡がありましたが・・・。』


『・・・!』


私が持ってた受話器を彼はもぎとり、


『何でもありません。ちょっと転んじゃって・・・。大声出して、申し訳ございません。』


私はそのすきに、部屋を逃げ出しました・・・。



なんなの?これ。


気持ちの整理がつかなかった。



どうしても整理がつかないこと。


彼に対する信頼感。(けっこう信頼していました。)


明日、彼に(仕事上で)どういう態度をとればいいのか。



結局この日は眠れませんでした。