今日ね、用事があって近くまでいったので
お義母さんのところにも顔を出すことにしまして。
「２、３日前、熱があったらしい」
っていうのをダーリンから聞いてたから
みかんと生姜湯を買って、まず電話。
（いきなり来られた嫌だろうから）
以下会話。
おかあさん。
近くまで来たんですけど
お邪魔してもいいですか？
あ、それならお願いがあるんだけど。
何か買ってきて欲しいものですか？
そうなの、駅のパン屋さんでパンを買ってきて欲しいの。
うちの前のパン屋さんはおいしくないんだもの。
イメージ画像
どんなパンがいいですか？
ジャガイモのやつ
ジャガイモが入ってるパンですか？
そう。
平べったい感じの？（なんとなくわかった）
そうそう！
あとは、あんこが入ってるパン。
あんぱんですか？
えっとね、とがってる形なの。
とがってて、あんこが入ってるパン？
そう、よろしくね。
とがっててあんこが入ってるパンって
全然想像つかなかったけど、
とりあえずパン屋さんへGO。
店内のラックを見渡しても
どうもそれらしいのはなくて
トレーとトングを持って途方にくれていたら
お客さんが私だけだったせいか
レジにいた店員さん（推定50代後半の女性）が
「何かお探しですか？」
って寄ってきました。
なので
「ジャガイモが入ってるパンと
あんこが入っててとがってる形のパンを探しに来たんです」
って言ったら
？？？？
って感じだったので
このお店には初めてうかがったんですが
夫の母に頼まれて来ているので
どのパンのことを指しているのか
ちょっとわからなくて・・・・
って言ったのね。
そしたら
なるほど〜って表情で
これのことですかね？
とか
こんなのじゃないですかね？
って
いろんなパンを教えてくれて
うーん・・・
って私が決めあぐねてたら
お客様！
そういえば、この裏手にあるスーパーにも
パン売り場がありますから
もしかしたらそちらのことかも知れませんよ？
時々、間違われる方いらっしゃいますから！
って教えてくれたの。
だからお礼を言って、
トレーをトングをいったん返して
そのスーパーとやらを見に行ってみたけど
やっぱりなかったから
パン屋さんに戻ったら
どうでした？
なかったですか？
って心配してくれて。
なので、
きっとこれであろう
というのを私の独断で決めて買って
義母のところに行きました。
結果、お義母さんは
まーおいしそう
って喜んでくれて良かったんだけど
今回特筆すべきは
パン屋の店員さん。
夫の母（お姑さん）のお使い
っていうのが効いたんでしょうね。
嫁の立場、という共通項が
彼女を「より」親切にした
っていうか。
わたしと彼女の間に
見えない絆が見えた
みたいな。
ヨメの立場っていうとさ
夫のお母さんには粗相があってはならない
みたいな不文律があるじゃない？
だからすごく一生懸命に対応してくれたんだよね、きっと。
でね、思ったの。
女性ってつくづく
共感がポイントだね！
うん。
そういうお仕事したいよね