みんなのお金事情が気になるし、
自分が平均より上か下か知りたいものですよね。
そんなときは、
世論調査を参考にしてみましょう。
単身世帯／家計の金融行動に関する
世論調査（令和5年）の結果はこちら
【40代単身世帯】
金融資産を持たない世帯を含めた
金融資産保有額の平均値と中央値を見てみると…
平均値：559万円
中央値：47万円
平均値
▶全ての値を足してデータの総数で割った値
中央値
▶値を小さい順に並べたときに中央に位置する値
多額の資産を保有している人が
1人でもいれば平均値はグーンと
上がってしまいます。
よって、
現実に近い数字は中央値になります。
あなたの資産と比べてどうでしょうか？
さらに調査結果を見ていくと、
40代の金融資産目標残高の
中央値は1000万円とあります。
2年前の令和3年の調査と同じ結果でした。
単身世帯のほかの世代でも、
中央値が1000万円となっているので、
なんとなく目標にしやすい
数字なのかもしれませんね。
では。
金融資産保有額の中央値（47万円）の人が、
1000万円の目標を達成するためには、
953万円足りません。
貯められるでしょうか？
貯めるためは、
期限を決めて計画を立てることです。
例えば。
40歳から60歳までの20年間で
貯める計画をしたとしましょう。
計算してみると...
953万円÷20年＝約47.7万円（1年）
約47.7万円÷12ケ月＝約4万円（月）
毎月4万円を貯めれば、
目標を達成するということですね。
しかし、48歳から60歳までなら12年間です。
毎月6.7万円ほど貯めていかないと
目標の953万円にとどかないということ。
負担が随分違いますよね。
負担を軽くするためにも、
時間は重要です。
だから、
お金の不安を解決するためには
1日でも早い行動が大事！
老後のお金が不安であれば、
いくらお金が必要なのか、
いつまでに必要なのか、
どうやってお金を備えるのか。
一度、考えてみてくださいね。
ひとりで考えることが
苦手な方もいらっしゃると思います。
マネー講座では一緒に考えていきますので、
よかったらご参加くださいね。
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