お互い何も分けるものがなければ、問題ないわけですが、お子さんがいる、財産がある、となった場合は、決め事が発生します。(お子さんがいる場合、最初に裁判所に送るフォームが増えます。そこには、条件を書いて、お互いの署名が必要になります)
当事者で合意できればいいですが、今離婚しようとしているのに話し合いなんかできるか!となって修羅場になる場合は、mediator登場。調停係とでもいうんでしょうか。法的強制力があるのではなく、お互いの話を聞いて、折り合いをつける手助けをしてくれる人です。当事者同士が話すより、やはり赤の他人がいると罵詈雑言の嵐にもなりにくいですから。
有料です。でも、収入がない、とか、特殊な場合はaidをもらえるようなので、相談してみてください。弁護士さんから紹介してもらえることもあります。弁護士さんと仲のいいmediatorってことです。知ってる人で安心、ととるか、手を組んでお金むしりとる気だな!ととるかは貴方次第・・・。ちなみに私はお互い同意したので使ってませんので、どういう風に行われるのかはわかりません。
お子さんがいる場合は、誰が面倒を見るのか、養育費はどうするのか、などを決めます。私の場合は、私が親権、私と日本に住む、養育費は○ポンド、年に一回面会、などです。ハーグ条約などでニュースになっていますが、国外に連れ出すと、誘拐と騒がれる可能性もあるので、配偶者からは、かならず一筆もらっておきましょう。「国外に連れ出すことを許可する、自分が認識していない間に子供のパスポートを申請することを許可する」などです。これがあれば、配偶者が将来気が変わって「日本に行くなんて同意してない!」などと言い出しても、「いや、一筆書いてるじゃん!」と言えるわけです。
財産がある場合(うちはないのでこれは知り合いの話)、たとえ結婚する前に相手が家を買っていても、結婚した以上は、その家の価値の何パーセントだかをもらう権利があるそうです。反対の立場だと、「自分がローン組んで買ったのに、なんでやらなきゃいけないんだ」と思いますが。それゆえ、トラブるようです。
相手がローン全部払って、自分は専業主婦(主夫)だったから、びた一文生活費払ってません、むしろ小遣いもらってました、だと、もらえる額は、ほんの少しだと思います。そのへんを、mediationするわけですね。
早く離婚したくて、お金なんかどうでもいいよ!という気持ちになるんですが、後々後悔しないためにも、もらう権利のあるものはきちんと処理したほうがいいですね。働いてなくても、家事をしていたわけですから。ただ、共働きで、生活費を一切合財折半していただと、もらうべき金額は当然上がることになるでしょう。
ちなみにうちは相手の金銭問題なので、1ポンドももらえません。ないものはもらえません。養育費は、くれるそうですが、くれるかどうかもわかりません。なんか暗いな。