とりあえず、アドバイスなどが欲しいもの。
離婚するに当たり、あなたに財産も子供もなく、相手も同意しているなら、こんなに簡単なことはありません。弁護士など必要なく、調停も必要なく、さくっと離婚できます(でも最短3ヶ月)。
しかし、相手から慰謝料、養育費が欲しい、一緒に家を買った、などなどがあると、時間がかかります。
そういったもの、まるっと相談したい、となったとき(手続きを頼むかどうかは別にして)、便利なのが、無料のCAB (Citizen advice bureau)です。
お住まいのカウンシルにあるCABに相談ができます。ただ、Family matterはやってない、というところも多く、私の場合も、HolbornにあるCABを案内されました。
ここは裁判所の一角のようで、入るのにセキュリティを通ります。間違えても、ナイフとか持っていかないように。ちなみに私が買って持っていた陶器の皿は、セキュリティに預ける形になりました。
忘れてはいけないのが、このCAB、3回までしか利用できない、ということです。最初に名前や住所を伝える(NIナンバーは伝えなかったと思うので、偽名を使えば利用できるかも・・・?でも手続き中に本名ばれますが)し、向こうのシステムに名前が残ります。1回30分。ボランティアの弁護士と話ができます。
知りたいことを全て紙に書き出して、質問しましょう。その時に、離婚手続きの流れが頭に入っていないと、その説明で10分とかかかっちゃうともったいないので、get a divorceは暗記しておくほうがよいですね。
離婚手続きも何かもかもわかっている、ただ書類記入を手伝って欲しいだけだ、というなら、第一回目のときから手伝ってもらえばいいと思います。ちなみにCABには新しいシステム、Court Navというシステムがあり、自分でサイトの流れに従って入力し、弁護士がそれをチェックして書類を作ってくれて、自分でプリントアウトして裁判所に送る、というシステムがあります。いいですけど、やり取りに時間がかかるので、その場で一緒に記入してくれるならそれが言いと思います。しかも、新しいシステムなので、最初に送る書類にしか対応しておらず、decree nisiを申請する書類は作れないという悲しさ。でもまだあまり普及してないからこそ簡単に予約は取れるようです。そして、弁護士が同席するわけではないので、3回のみの利用の1回には数えられないんじゃないでしょうか・・・?わかりませんが。
CABは混んでいるので、なかなか電話がつながりません。予約は、1週間以内には取れるようです。ちなみにサイトに載っている電話番号に書けたら、別の番号を案内されました(そしてまたつながらない)。新しく案内された番号は、020-3137-6935の番号で、オプションは1と1です。どちらにかけるべきなのかはわかりませんが、とにかく朝10時にかけまくるしかないです。
弁護士さんは、もちろん料金はそれぞれですが、大体相場は1500ポンド+書類作成料です。書類が複雑で時間がかかればかかるほど、料金は上がっていくわけです。でもこれは、裁判費込み。2000ポンドみておけば大丈夫だと思います。もめないタイプの離婚なら。もしももめて、裁判所まで行くとなったら、もっとお金がかかることになるんでしょうね・・・。
もちろん、弁護士さんに丸投げするのが精神的にも体力的にも楽なんですが、問題は、弁護士はあなたの案件だけをするわけではないこと。他にお金になる、もしくは急ぎの案件があればそっちを優先するので、ほったらかしにされることもあるわけです。とにかく状況がわからないと不安でたまらない、という方は、CABを使って自分でするのがいいかもしれません。忙しい、相談できないのは不安、という方は、弁護士がいいと思います。