白山に登ってきた。
先週恵那山に登ったのは、白山の練習(?)。
恵那山登って余裕が有るなら、白山も登れるんじゃないかなって。
白山に登った人に色々情報を聞いて準備。
天気が悪いけど、本降りとか大荒れの天気ではなさそうなので、とりあえず行く事に。
今回はソロ(1人)。
寝付けなかったから、早く出て現地で仮眠を取る事にする。
ネットで天気と林道が通行止めになっていない事を確認して出発。
東海北陸道荘川インターを降りて、御母衣ダムの方へ。
ところが、ダムの手前で通行止め。
トンネル内壁の補修工事を行っている為、21時~5時まで通行止めらしい。
仕方が無いので、そこで仮眠。
4時45分頃通行止めが解除になったから、登山道を目指す。
林道をかなり登って、5時半頃登山道入口に到着。
軽く食事して準備する。
雨は本降りじゃないから、カッパは着ない事に。
汗だくになるから登りは出来るだけ着たくない。
さあ出発って思ったら、靴底が剥がれてる。
バイク用に買った靴なんだけど、くるぶしまで有ってクッションも良く、しかもビブラムソールだから重宝してたのに。
もう随分経つからヤバいなって思ってたんだけど、まさか白山の登り口で壊れるとは・・・
でも途中じゃなくて良かった。
これは履いていけない。
仕方なく、普段履きのスニーカーを履いていく。これも随分くたびれてるんだけど。
いや、これ、マズいよね。
折角来たから登りたい。しかも天気悪い。って一番悪いパターンだよね。
もしスニーカーも壊れたらその場で応急処置して引き返すって決めて出発。
なるべく靴に負担を掛けない様に歩く。
靴がいかに大事か実感。
岐阜県側 平瀬道の登山口。
なんだかんだで6時25分発。
あいにくの天気だけど他にも登山者が居る。
みんな結構スローペース。
抜かさせてもらって進む。
雨が降る前に有る程度稼いでおきたい。
序盤は木製の階段。
急な所もあるけど、全般的によく整備されていてとても歩きやすい。
天気が悪いと特にうっそうとしてつまらない。
数組の登山者を抜かしたら、早朝出発組の先頭に立ってしまったらしい。
なぜかというと、蜘蛛の巣張ってるから。
かなりうっとおしい。
登る時は誰か速い人の後を歩くと楽チン(笑)
森を抜けて稜線へ。
天気良ければ眺め良いんだろうなー。
道中ずっとこんな感じ。
幻想的と言えなくもないけど、つまらん。
ニッコウキスゲは露吹いて綺麗。
お花咲いてます。
おじさんとお花って似合わないね。
途中崖っぷちも有るけど、比較的歩きやすい。
立派な避難小屋。
簡易トイレ(オムツ?)有ります。
雪渓が見える。
ちょっとテンション上がる。
雪渓を横切る。
滑り落ちたらどうなるの?
スニーカーで歩く所じゃないよ。
ビブラムソールだと安心感有るんだけどなー。
この辺りから雨が降ってきたからカッパ着る。
カッパはワークマンで買った2980円のカッパ。
バイク用に安物のカッパ持ってたけど、通気性無いから蒸れるしとても重い。
バイクなら苦にならないけど、自分で持って歩くとその重さがかなり苦痛になる。
ワークマンのカッパは透湿性が有って軽い。
カッパとしての機能は問題なさそう。
高価なカッパでも登りだと蒸れるし、それならワークマンで充分な気がする。
室堂の山小屋。
かなり立派な山小屋。
登山口から室堂まで2時間50分くらい。
写真撮るくらいでほとんど休憩無しだから、標準的なコースタイムよりかなり早い。
室堂から頂上へ向かう道。
綺麗に石が敷き詰められて、かなり歩きやすい。
カッパ着てるから、汗をかかないようにかなりペースダウンする。
山頂 御前峰。
室堂から35分くらい。
登山口から3時間半。
晴れてたら雄大な眺めが・・・?
山頂も道中も全く眺めが良くないから、そそくさと下りる。
下りは2時間40分。
なんか1人だとタイムトライアルみたいだ。
白山は日本三大名峰だって言うし、登りで5時間掛かるって聞いてたから、念入りに準備して覚悟して来たんだけど意外に呆気なかった。
登山道は途中危険な個所も有るものの、全体的によく整備されているので歩きやすく、ガスってても見失う事も無い。
特に、室堂から山頂までの登山道は、登山というより観光地の遊歩道みたい。
実際、室堂の山小屋泊の登山者なんだろうけど、シャツに傘で手ぶらで登ってたりするし。
だからといってイージーな訳ではなくて、何時間も歩いて登るんだから大変な山には変わりないし、しっかりとした準備と装備が必要だと思うんだけど(僕のスニーカーは論外です)、山に登った!っていう達成感が希薄。
それは天気が悪くて眺望が望めなかったっていうのも主な理由の1つでは有ると思うけど、それに加えてあまりにも手が入り過ぎた登山道が不自然だからなんだと思う。
石を綺麗に敷き詰めるのは風雨による侵食や、大勢の登山者による侵食を防ぐ為に効果的では有ると思うけど。
僕は今まで沢山の山を登った訳ではないんだけど、数少ない経験の中で一番達成感が有って一番感動したのは能郷白山だった。
同じ白山でも全然違う山なんだけど。
一般的な福井県側の温見峠ルートではなく、岐阜県側の能郷谷ルート。
精神的にも肉体的にもハードだった。
山登りって頂上に到達する事が目的ではないんだって、やっと分かった。
独りで登り、独りで登頂し、独りで下る。黙々と。
それは単なるトレーニングか修行みたいだ。
例え途中で引き返したとしても、楽しければ良いじゃん。
例え頂上に到達できても、楽しくなければ意味が無い。
今回はソロだったので、ハイドレーションシステム使った。
ペットボトルにホースを繋いで、チューチュー吸うやつ。
元々エンデューロレース用に買ったんだけど、そそまま使う機会を逸したまま埃被ってた。
確かモンベルで2100円だったと思う。
ハイドレーションはキャメルバッグ(氷嚢みたいな水筒をコンパクトなバックパックに収納する物)が有名だけど、時間が経つとあの氷嚢が壊れる。かなり高いのに。
それならペットボトルで良いじゃん。
これがなかなか秀逸。
2Lのお茶を持って行くんだけど、休憩する時に出し入れが億劫。天気が悪いと特に。
1人だと我慢してしまいそうだけど、ハイドレーション有るとこまめに水分補給できる。
誰かと一緒なら休憩も楽しみの1つだけど、1人では退屈だしね。
とりあえず靴は買わないといけないけど、ザックも難有り。
モンベル(ゼロポイント)の30Lくらいのザック使ってるんだけど、どうもハイキンク程度のザックみたい。
背面の造りも簡素だし、肩掛けの部分も簡素。
肩掛け部分と腰の部分を固定するベルトも有るけど、腰周りをサポートするクッションは無い。
容量30Lでも、フルに入れると不安定になる。
日帰り登山でも余裕を見て荷物を用意すると結構一杯になる。
35Lくらいのしっかりした山登り用ザックが欲しい。
しっかりとしたザックなら、お茶4L抱えても充分登れる気がする。
あと、ザックカバーも。
カッパで自分は濡れなくても、ザックがズブ濡れ。
着替えもズブ濡れでは意味が無いし。
ストックは、持たない派、持つ派、2本持つ派と賛否両論だけど、初心者の僕の感想としてはT字型グリップを1本持つのが一番良いと思った。
ストックに頼らないで登れるに越した事は無いし、ストックが無ければ登れないというのはちょっと違っているんじゃないかとも思うんだけど、例えばストックが無くても登れるけど、ストックを使うことで幾分余裕が出来て山登りをもっと楽しめるというのであれば有効なんじゃないかと思う。
T字で1本というのは、それが僕は一番力が入れやすくて有効に使えるから。
僕は下りの不安定な急坂でのバランス取りに使う。
手を着いて降りれば安心感有るけど、手を着くには大きくかがまなければいけない。
膝にも負担が掛かるし、大きく姿勢を変化させる事でかえってバランスを崩しかねない。
ストックが有れば大きく姿勢を変化させなくても安定させられる。
登りでも使うけど、平坦路では使わない。
だから2本では逆に邪魔になる。
ダイソーの一番長い杖で充分使えたんだけど、下りだと少し長さが足りない。
ホームセンターでCAPTAIN STAGのT字ストックが998円で売ってたので買ってみた。
長さ調節可能で充分過ぎるほど長くなるし、ダンパー付き(かなり硬めのダンパーなのであんまり意味が無いけど)。
ストックは無いと登れないっていう物じゃないから、別に安いものでも充分な気がする。