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★★★☆☆
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。
そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。
そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。
私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。
レビュー
小説の紹介を読んでも、どんな内容なのかサッパリ想像できないんだけど、話題になったのは確かだし、丁度新刊を読んだ後だったので1Q84も読んでみたくなった。
内容は、「こうであったかもしれない世界」に入り込んだ話。
ストーリーは面白いし、展開も結末も悪くないんだけど、いかんせん間延びし過ぎ。
大体、しっかり単行本3冊分もある。
だけど、まず1冊目で退屈してくる。
2冊目は良かった。
展開も有って、この先どうなる?って3冊目に期待させられる。
で、3冊目の展開がやたらと遅い。
もう少しまとめれば単行本1冊とはいわないけど、2冊には充分まとまると思うんだけど。
端折ってはいけない重要な内容や言葉がぎっしり詰まってるっていう感じもしなかったし、心の内面、暗く淀んだ奥底の描写もさほど多くないし。
退屈してしまって読み飛ばしたからかもしれない。
じっくり読み込めば、また印象や評価は変わるかもしれない。
でも読み飛ばさせる時点で、僕の評価はそれなりなんだと思う。
正直な感想は、買わなくて良かったって事だった。