(注意) 画像を多数掲載しています。まだ一度も登った事が無く、事前に詳しい様子を見たくない方は閲覧しないで下さい。コースタイムや状況等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。
2012年10月20日 快晴
鎌ヶ岳 御在所岳 国見岳 に登る
御在所 中道登山道入口に駐車
鎌ヶ岳に登る
鎌ヶ岳から御在所へ縦走
御在所から国見岳へ縦走
御在所に戻り中道で下山
というループを描くルート。
全行程のタイムは
06:10 駐車場発
06:15 鎌ヶ岳登山道入口
08:10 鎌ヶ岳稜線分岐点
08:20 鎌ヶ岳山頂
09:00 鎌ヶ岳山頂発
09:40 武平峠分岐点
10:30 御在所岳山頂 ← この記事はここから
11:00 裏道下山道(三国岳へ)
11:10 国見岳分岐点
11:45 国見岳山頂
12:40 国見岳発
12:55 御在所岳
13:10 御在所岳 中道下山道
14:20 御在所岳 中道登山道入口
駐車場発~駐車場着 8時間15分
道中の飲料水 2.4L(お茶2L+コーヒー0.4L 若干不足気味)
下 ナイロン製ズボン
上 半袖シャツ 長袖シャツ 薄手の上着(道中着用せず)
御在所岳山頂に着いたのは良いけど、国見岳に行くルートが分からない。
御在所岳山頂は整備された観光地で、やけに広い。
何処から行けば良いんだろう。そもそも国見岳ってどれ?
そういえば以前御在所に登った人から、国見岳が見えたという話を聞いた。
その人は中道登山道で登ったはずだから、とりあえず中道方面に行けば国見岳が確認できるはずだ。
という事は、ロープウェイ乗り場の方へ行けば良いんだろうか。
どうやら、僕はロープウェイ乗り場から更にリフトで進んだ先に居るみたいだ。
ロープウェイはかなり先で、同じ山頂とはいえ結構離れている。リフト乗りたい。
途中、ザックを背負ってストックを使いながらゲレンデを登ってくる夫婦に出会う。
様相から登山者に違いない。
「国見岳の登山道が何処にあるかご存知ですか?」
って尋ねると、
「確か裏道登山道の途中から登るはずですよ。」
って教えてくれた。
裏道登山道を探せば良いんだ。
みんな良く知ってるなぁ。
お礼を言って先に進む。
下ってきたゲレンデを振り返る。
あの先から降りてきた。
リフト乗れば早いけどね。
ちなみにリフトは200円らしい。
200円くらいなら良いかも。
500mlのお茶も200円。
ロープウェイが有るから、法外な値段じゃなくて助かる。
お茶や食事を現地調達すれば、荷物はかなり減らせる。
ゲレンデを下ってしばらく進むと見晴らしの良い場所に出る。
その先に岩肌が見える山が有る。
あれが国見岳みたいだ。
結構遠いんじゃねーの?
岩肌に登っている人が見えるって言ってたけど、僕が見た時は確認できなかった。
裏道登山道を見つける。
ここまでに体力をかなり消耗してしまった。
時間は午前11時丁度。
帰りの体力を考えると無理は出来ないけど、観光地化された御在所で満足は出来ないよなぁ。
国見岳へ向かって裏道登山道を下る。
下るという事は、帰りに登らなきゃいけない。
これを登り返すのはキツいなぁ。
裏道登山道は地味だ。
でも結構登山者が登ってくる。
途中小さな沢を渡り、国見岳分岐点に到着。
登山口から10分程度。意外に早かった。
遊歩道みたいに整備はされていないけど、比較的歩きやすい。
登りだから当然しんどい。
御在所から見えたのはこの辺りみたいだ。
ロープが有るけど、短いしキツいコースじゃない。
ちなみに左側から迂回するルートが有った。
全然気付かなかったけど、おばちゃんが歩いていった。
みんな詳しいなぁ。
歩きやすい。
国見尾根って何だ?
丁度国見尾根方面から登山者が来たので、「国見尾根は眺め良いですか?」と尋ねると、「天狗岩が有って眺めも良いですよ。」と教えてくれたので行ってみる事に。
しかし、平坦だった登山道がどんどん下っていく。
また登り返すのキツい。
10分歩いて良くなかったら引き返そう。って思ったら、5分くらいで大岩が現れた。
これが天狗岩かな。
眺めていたら、天狗岩の裏側から登山者が現れた。
話を聞くと、下から登ってきたと言う。
なるほど、三国尾根っていうのはそう言う登山道なんだ。
地図を見ると、御在所の裏道登山道の途中から国見尾根へ向かう分岐が有るみたいだ。
天狗岩付近は眺めが良くないけど、これ以上体力を消耗すると帰れなくなるから、ここから引き返す。
見ると石門と呼ばれる奇岩が有る。
分岐点から見えるので、見に行く。
門の中に立って写真撮りたいけど誰も居ない。
ちなみに、門の先に道が続いているように見えるけど行き止まり。
大きな岩が有って、登るとまずまずの眺望。
ただ、鎌ヶ岳と御在所岳を登った後だから、チョー感動っていう感じじゃない。
頂上で行き止まりではなく、登山道が続いてる。
何処かへ縦走するのかな。
なんだかんだ言いながら、天気も良いし眺めも良い。
ただ、狭い岩場に既に何人もの登山者がいてくつろげる状態じゃなかった。
一見地味だけど、意外に登山者多かった。
御在所から寄り道しながら約45分の道のり。
ここは居場所が無いから、先ほどの岩場まで戻って食事にする。
御在所に登っている時には分からなかったけど、ここから見ると結構荒々しい岩山。
国見岳から眺める御在所岳は良い。
彼方の岩壁をクライミングしている人が見える。
それほど時間が掛からないから、御在所に登ったらこの岩場まで足を伸ばしてみると面白いと思う。
至福のひととき その2
御在所岳を眺めながら一服。
天気も良いし、いいねぇ。
ホエーブスも手際良く扱える様になったけど、100円ショップで買ったチャッカマン・モドキと20年物のアルコール燃料が上手く点かない。
鎌ヶ岳では1発だったのに。
あまりケチるのは良くないな。
着火出来ないと、ただ苦労して大荷物運んだだけになってしまう。
昼食を摂って一息ついて、さて帰りますか。
御在所に向けて登り返す。
昼過ぎだけど、裏道登山道を登ってくる登山者がまだ結構居る。
御在所まで戻り、ロープウェイの売店で登山バッジを買って、中道登山道から下山開始。
中道はロープウェイが見えるルートで面白い。人気な訳だ。
この時間帯ならほとんどは下りの人だろうって思ったら、まだかなりの人が登ってくる。
ロープウェイが有るからだ。
登るだけ登ってしまえば、下りはロープウェイで下りられる。
だから軽装な人が目立つ。
ほとんどの人が素手。
靴やザックはともかく、かなりハードな岩場を登り下りするから最低限手袋くらいは必要だと思う。
不安定な場所でしっかり掴めないっていうのは、余計に恐怖感を煽る。
ともあれ、どんどん登ってくるから登りの登山者をやり過ごすのが大変。
あそこから歩いてきたんだよ。
大変だったけど、感慨もひとしお。
国見岳から見た御在所の方が迫力が有った。
御在所から国見岳を眺めるのも良いし、国見岳から御在所を眺めるのも良い。
さすが難関だけあってガイドが常駐しているのか。って思ったら、丁度クライミングの練習をしているところだった。
登山者はその左手にぶら下がってる鎖を使って昇り降りする。
登りに使うなら岩場は下りに、下りに使うなら岩場は登りになる。
それほど難所というレベルではないと思うんだけど、落っこちれば当然怪我をする。
御在所は他の山以上に登山者のレベルが極端に違う。
「こんな所降りれなーい。」っていう女性も居れば、平気で下って行く子供も居る。
自分のペースで登り降りするのが難しいから、時間には余裕を見ておいた方が良い。
有名な奇岩。
岩の根元付近までは行けそうだったんだけど、1人では写真が撮れない。
国見岳の石門といい、一緒に写れなくてちょっと残念。
ロープウェイって結構凄い所通ってるんだ。
知人は中道を登ってロープウェイで下りたけど、ロープウェイから見る御在所も良かったって言ってた。
ロープウェイから登ってきた登山道見えるからね。
かなり近くて乗客がはっきり見える。
とある人は、御在所のロープウェイに乗って登山者を見て「こんな所歩いて登れるんだ」って感心して登山を始めたって言ってた。
理由や山はどうであれ、楽しい登山を。
下りは1時間ちょっと。
体力的にも限界だったし、奇岩を過ぎたらもう消化行程だからサクサク下りたい。
登りの人をやり過ごすのに時間は食ったけど、ハイペースで下る関西弁でよくしゃべるオッチャン2人組みの後ろに着けた。
おっちゃん達は遅い登山者に追いつくと、悪気は無いんだろうけど大きな声で世間話を始める。
すると、「あ、お先にどうぞ」ってなる。
「すんまへんな。」って追い越させてもらうおっちゃんに着いて僕も追い越させてもらう。
よくしゃべるくせに、やけに速い。さすが関西人。
おかげで楽チンだった。
駐車場に着いて着替えている時に足がつった。
翌日は稀に見る酷い筋肉痛。
山登りでこんな筋肉痛になったのは初めて。
かなり過酷だったみたいだ。
もう少しくらいなら歩けるかなって思ったけど、今の僕ではこの行程が限度みたい。
でも、すごく満足出来る山登りが出来て面白かった。
まだまだ行きたい山あるんだけど、次はいつ行けるだろう。
オマケ
GPS付きのスマートフォンは便利だ。
地図は持って行くし、ルートのイメージやシュミレーションもするけど、馴染みの無い山の初めての登山道はどういう感じか良く分からない。
メジャーな山のメジャーな登山道なら紹介しているサイトやブログは数多く有るから大体イメージできるんし、登山道の途中に標識が多数設けられているから今自分がどの辺りに居るのか把握しやすい。
でも、そうじゃない場合は地図しか頼るものが無い。
で、地図だと今自分が何処に居るのかが分からない。
もちろんそれは地図の読解力と周囲の状況の認識力が無いというのもあるんだけど、それがGPSを使えば今自分がどの辺りに居るのかピンポイントで分かる(多少誤差は有るけど)。
鎌ヶ岳の道中で散々沢登りでくたびれて、一体あとどれだけの行程が残ってるんだろう?って思って見て見たら、もう稜線間近だった。これ便利。
ただ、最初の遭難しそうになった急斜面では周囲の木が邪魔でGPSが使えなかった。
GPSを持っていれば万事OKな訳じゃない事も重要。
あと、スマホは落としたりぶつけたりして壊しそうで気を使う。
ハードな山登りをする時は、携帯方法を考えなければいけない。
最近はネットで調べれば何でも分かってしまう。
便利だ。
鎌ヶ岳もネットで調べなければ存在すら知らなかった。
でも、あまりにも情報過多で、ネットで登山道の詳細な情報を読んで沢山の画像を見ると、もうそれで分かった様な気になってしまう。
モニターに表示される写真と実際に自分の目で見るのとでは全然違うんだけど、実際に自分の足で登ってもそれは画像をなぞらえている様な気がしてしまう。
「あぁ、この景色はあの写真と同じだね」って。
そういう意味では今回の鎌ヶ岳は多くの予備知識無しに登ったから面白かった。
でも、情報が少な過ぎると危ない。
そのバランスが難しい。
僕のブログも書き過ぎかもしれない。
ブログなら、登った。面白かった。で良いのかも。



















