- しっぽでごめんね/白倉 由美
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
★★★★☆
ある日突然現れた、しっぽのある女の子とのひと夏の物語
繭果はたった今のことを忘れてしまう。赤いものしか食べない。いつも詩のように歌う。そして繭果にはしっぽがあったんだ??そして始まる二人だけの甘い生活。しかし、幸せな日々は長く続かなかった。
レビュー
図書館で何気なく手に取った本。
タイトルで気になって、冒頭部分を読みかじって、続きが気になったので借りて読みました。
「しっぽが有る女の子と出会う」という、一見バカバカしい非現実的な設定にも関わらず、後の展開が読めなくて面白かったし、読みやすかった。
最後の急展開に目が離せなくなる。
ちょっと出来過ぎ感も有るけれど、登場する女性もみな個性的で魅力的。
予想していたよりずっと面白かった。
ただ、文字数は児童書並み。
この金額を出して買うに値する物か、と問われれば微妙かも。
そういえば、この著者の「きみを守るためにぼくは夢をみる」という作品を読んでみたいと思ってたんだ。
児童書みたいだけど、機会が有れば読んでみます。
- きみを守るためにぼくは夢をみる/白倉 由美
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
余談
気になる本を買っていると、お金も掛るし自宅が本の山になってしまうのでなるべく図書館を利用する様にしているんだけど、図書館に置いてある本はほとんどが単行本で、単行本には「あらすじ」や内容紹介が書かれていなくて、予備知識が無いとどんな本なのか全く分らない。
いつも書店で売っている単行本の帯を見て判断してるんだけど、図書に帯なんて無いし。
時間が充分有るなら気になる本を片っ端から読んでいけば良いんだけど、時間が限られている場合はとても困ってしまう。
自分の知っている作家以外の作品を読むチャンスでもあるんだけど、それを生かせないのが残念。
僕は大垣市の図書館を利用する事が多いんだけど、大垣市でも上石津の図書館は本の内側に帯を切り取って張って有る。
手間だと思うけど、あれは参考になって良い。
ただ、上石津の図書館はこじんまりしているので蔵書の数が多くないのと、閉館時間が早くて平日に行くのが難しいのが残念なところ。