ペンギン・ハイウェイ | シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!

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晴れた日はバイク 雨の日は読書 夕暮れにギター 日曜日は子供と

ペンギン・ハイウェイ/森見 登美彦
¥1,680
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★★★★★


小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。


レビュー

帯に書かれた紹介文が気になって読んでみたいと思ってたんですが、これだけではどんな内容なのか全然分かりませんね。

淡い恋物語かと思いきや、意外な展開に。

SFファンタジーな内容。

ミステリーっぽくもあり、SFでもあり、ファンタジーでもあり、恋愛も絡んで、先の展開が気になって面白かったです。


理屈っぽい小学生アオヤマ君が主人公なのですが、小学4年にしては出来過ぎな感があるものの、好印象。

理論的な考え方は僕も好きだから。

感情的なスズキ君タイプの人が読むと、かなり嫌味に思えるかも。

スズキ君はスズキ君でとても小学生らしいというか、嫌な事は嫌、悲しい時は泣くというのは自然な事なんだけど。


個人的には、主人公アオヤマ君のお父さんが特に良かった。

寡黙で理論的で、必要な時に必要なだけとても的確な助言を与え、判断や考察は子供にゆだねる。

そういう大人なお父さんでありたいと思うものの、一歩間違うと偏屈なオッサンになりかねませんね。


久しぶりにとても面白い小説でした。