結局最近マーチの事しか書いてません。
もうマーチバカです。
ステアリングを替えてみよう
タコメーターの追加は必須ですが、必須とまではいかないまでも、やっておきたい事がもう1つ有ります。
ステアリングの交換。
純正ステアリングは内装とコーディネートされたベージュのウレタンハドルです。
それはそれでまぁ特別不満も無いのですが、少々滑りやすいです。
エアバッグは有った方が良いので、社外品は使いたくない。
オプション設定のMOMOのステアリングが良いけど、ベラボーに高い。
丁度オークションで純正オプションの革巻きステアリングが出ていたので買ってみました。
手に入れたステアリングは、革巻きである事以外は標準品と変りません。
形も大きさも変らず、ただ握る部分が革巻きになるだけ。
そういうさりげなさも大人には必要です。
交換作業
だけど、一体どうやってハンドル外すんだろう?
今時のステアリングはエアバッグが付いてるから、不用意に作業できません。
でも、有難い事にそういう作業手順を教えてくれるサイトやブログが有るんですね。
それらを参考に、ステアリングを外してみます。
まず、エアバッグとホーンが誤動作しないように、バッテリーのマイナス端子を外しておきます。
念の為にエアバッグ回路のヒューズも外すと更に安心(運転席右下のヒューズボックス)。
次に、ステアリング側面に有る丸い化粧カバーを外して、トルクスのボルトを緩めます。
このボルトはイジり防止用なので、イジり防止用トルクスの工具じゃないと作業出来ません。
僕は以前ダイソーに売ってた300円のトルクスセットを買って有るから大丈夫なのだ。
って、思ったら、ボルトなめた・・・orz
ボルト2本外すだけの簡単な作業のはずなのに、いきなり頓挫です。
ステアリング交換を紹介しているサイトにも「ボルトは思いきり締めてあって固い」って書いてあったけど、まさかトルクスがナメるとは思わなかったよ。
やっぱり百均の工具なんか使うものじゃないね。
って慌ててちゃんとした工具を買いに行ったんだけど、一度ナメたボルトはもう緩まない。
っていうか、どんなバカ力で締めて有るんだよ。
エアバッグ部分だから、ヘタな事は出来ません。
でも、そのボルトを外さない事にはステアリングが外せません。
新たに買ったのはステアリングのみなので、エアバッグは再利用しなければなりません。
奥まった位置にあるので、ペンチやプライヤーなどで掴む事は不可能。
叩いて緩めようにもベースが軟弱な薄い鉄板なので変形してしまう。
色々考えた結果、ナメたボルトの頭に電動ドリルで穴を空けて、頭部分だけ飛ばしてしまう事にします。
まず、4mmくらいの細めのドリルでボルトの頭の大体真ん中に穴を空けます。
ボルト自体は柔らかい材質なので、穴を空ける事自体は苦にはなりませんが、イジり防止用の出っ張りが邪魔になるので注意。
徐々にドリル径を大きくして、6.8mmくらいで空けてやると、ボルトの頭だけポロリと取れます(6mmのボルトなので、6mm以上の穴を空ければ頭が取れます。穴を深く空け過ぎないように。)。
ボルトの頭が取れればエアバッグユニットが外れるので、後は簡単。
と、思ったんだけど、エアバッグのコネクタが外れません。
どうやって外すんだ?
散々悩んで、黄色いコネクタに被せてある黒いカバーを浮かせると外せるって分かりました。
無理やり引っ張っても外れないので注意。
エアバッグを外したら、プライヤーで残ったボルトを掴んで取り除きます。
エアバッグを外したら、17mmのソケットレンチでステアリングを固定しているボルトを外します。
あとは逆手順で戻すだけ。
オシャカにしたトルクスボルトの代わりに、M6のキャップスクリュー(六角レンチで締めるボルト)で締め付けておきます。
トルクスはあくまで「ここは触るな」という意味合いで使っているのでしょうから、キャップスクリューにしても使用上は問題ないはずです。多分。
画像は既に取り外した状態。
作業やりにくい位置だなぁって思いながらやってましたが、良く考えたらハンドルと一緒に動くんだ。
作業のやりやすい位置まで回してやりましょう。
トルクスの工具は、極力高品質な物を使いましょう。
そこでケチると結局もの凄い出費になりかねません。
コネクタの取り外し方も注意。
ホーンの配線も外しましょう。
ベージュの内装にハンドルだけ黒っていうのも微妙ですが、握り心地は良いですよ。
意外にウレタンよりも若干細いです。
もう少し径が小さいと良かったんだけど、エアバッグもそのまま使えるのでヨシとしましょう。
あぁ、今回も何とか乗り越えましたよ。
ムダにしなくて済んで良かった。
ちなみにバッテリーを外すとメモリーが全て消えてしまいますが、トリップメーターも0になるんですね。
何度も何度も作業を繰り返していたので、いまだに燃費が計れません。
見事に変形したトルクスの工具。
これは百均の物じゃなくて、ちゃんとした工具(ソケット 500円)。
でも一発でパーになった(泣)
トルクスってそもそも「誰でも簡単に強く締結できる」事を目的に考え出されたボルトだったはず。
言うなれば進化した六角レンチみたいなもの。
なので、正常な使い方でトルクスをナメる事はほとんど有り得ません。
が、イジり防止のトルクスの場合、真ん中に出っ張りが有ります。
出っ張りが有るから、普通のトルクス工具は入りません。
で、真ん中に穴の空いた専用の工具を使うのですが、真ん中に穴が空いている分強度が落ちる。
で、ヘタするとナメる。
という事になるのではないでしょうか。
更に、柔らかい材質のボルトが使ってあったというのもナメた要因の1つ。
多分、最初からこの工具を使っていればナメる事はなかったと思います。
安物工具で傷めたボルトを緩めようとしたので壊しちゃったんじゃないかな。
奥まった位置にあるので見難いですが、確実に工具が入っているのを確認しないといけませんね。
普通はココまで強力なトルクでは締め付けていないと思います。
強固に締結するのが目的なら、もっと材質の固いボルトを使うはずです。
今回はエアバッグ部分だったので、「本当に触って欲しくない」場所だったのでしょうね。
失敗するとかなり厄介なので、なるべく高品質の工具を使い、作業しやすい位置までハンドルを回して行った方が良いです。
自信が無い人は、車屋さん等で緩めてもらった方が良いかも。



