お父さんは完全に母に恐れをなして
近寄らなかった
口出ししなかった
自分のことが大切だった
趣味が大切だった
家族を持ったことに対して興味はなかった
おじいさんは君臨していた
私たちと言葉を交わすのは
汚らわしいらしい
という事で 顔も良く覚えていない
おばあさんは意地悪だった
お風呂を借りに行くと
扉を開けて
どうしてお前はブスでデブでみっともないのか
なんとかならないかと言った
お正月
いとこたちがおじいさんを囲んで団欒をした後
食べ終わったゴミしか入ってないおせちのお重を
食べていいからと言ってよこした
毎朝5時に
怠けやがってと扉を叩きにきた
風邪をひいて学校を休んで寝ていたら
ジョウロで水をかけられた
いや〜
思い出しても暗黒時代