やんばる国頭村でトレッキングして、
絶景スポットでキレイな海と空を眺め、
ちょうどお昼近い時間になってきました。
事前に調べていたお店へ行くことに。
東側の安田からは反対側の西側、
辺野喜にあるお店へ行きました。
国道58号沿いにあるお店。

やんばるそば屋みなと。
ヤギ汁があるっぽかったので、
それ目当てだったんだけど、、、
メニューがだいぶ減っていて、
今は沖縄そばとジューシーのみに。

自家製の手打ち麺で、不揃いな平麺。
コシはなく柔らかめの食感の手打ち麺。
ほんとに手打ちして切ってるんだな、
っていうのがすごく伝わってくる麺。
おばあちゃんが作る家庭の普通の味って感じ。
夫婦で営むお店ってクチコミ見たけど、
他のお客さんとおばちゃんの会話だと
どうやらご主人が亡くなられたようで、
今はおばちゃんワンオペでやってるみたい。
それでメニューも減らしたのでしょうね。
そのおばちゃんがかわいくて。
ちょうどテレビでドジャース戦やってて、
「夜中の試合は年寄りには大変」
「今はバレー見てから寝てるから、
バレーがある日はカレンダーに丸してる」
などとスポーツ観戦を楽しんでる様子。
「朝は歩け歩けしてるからさー。
父ちゃんの分まで長生きしないと。」
「生きてる時は酒も飲まなかったけど、
死んだら酒も供えないといけないから
生きてる時よりお金かかってるよ笑」
などと話してるのが微笑ましくて。
ヤギ汁無かったけど全然良い!!
お母さん元気で無理せずにね!!
と、応援したくなってしまう。
「おでかけ楽しんでくださいねー。
ゆっくり、安全にねー。」と、
お見送りの声をかけてくれたり、
お店の外までお見送りしたりと温かい。
やんばるでのお昼はこういうのが良い。
洗練されたおしゃれなお店とか
すごく美味しいお店とかじゃなくて、
普通だけど温かくて懐かしい感じ。
舌よりも心に響くっていうのかな。
せっかく国頭まで行くんだから
こういう感じのお店が良いです
