東村でトレッキングの後に
ダム、博物館などを見て、
次に向かったのはお隣の名護市。

この日は時間に余裕があったので、
東海岸沿いに南下します。

沖縄本島北部は東海岸沿いだと
曲がりくねった道も多くて
西海岸に比べて距離が長く、
目立った観光地もないために
交通量も少なくて人も少なめ。

西海岸側なら沖縄自動車道使って
許田ICからバイパスとか使えるので
時間短縮になるんだけど、
東海岸ルートだと時間がかかります。
でも、たまにはのんびり東海岸沿い。
西海岸に比べるとゆったりしてます。

東海岸沿いを南下すること40分以上。
前にゆっくり過ぎる車がいたために
後続が詰まってかな~りゆっくり。

春の選抜に創部3年目で初出場し、
ノーサイン野球で甲子園を沸かせた
エナジックスポーツ高等学院も
名護市の東海岸沿いにあります。
同校のある瀬嵩を過ぎるとすぐに
わんさか大浦パークへ到着。

大浦湾に面した海辺の直売所です。
キレイな施設で野菜や土産物の販売、
沖縄そばなど飲食店もあります。
カヤックの体験などもできます。


目的は大浦川マングローブロード。
わんさか大浦パークでチケット購入の
有料ではありますが、せっかく来たので。


ガイドブックがチケットを兼ねています。
大人400円、子ども(小中学生)200円。
無料の漫湖・水鳥湿地センター、億首川、
慶佐次などのマングローブを観ているから
有料なんだ~ってちょっとビックリ。  

維持管理や整備にお金かかりますしね。



まだ何も食べてなかったので
ポーク玉子おにぎり買って腹ごしらえ。


遊歩道の距離は結構長めの726m。
有料だとこれくらいは長くないとね。



満潮に近づいていたからこんな感じ。
干潮だとこの辺りは干上がってるはず。

大浦のマングローブ林は
名護市指定の天然記念物。



ダイサギ

エサを探しているダイサギ。
ダイサギには亜種チュウダイサギもいて、
その辺になるともう識別できません。

「シラサギ」というのは白いサギの総称で、
コサギ、チュウサギ、ダイサギと
大きさ別で数種類のシラサギがいます。

一緒にいれば対比で大きさ分かるけど、
遠くに離れて1羽だけだと分かりにくい。

嘴や脚などで区別をするんだけど、
夏と冬で色が変わるのもややこしや。

コサギは夏も冬も嘴が黒くて、
脚は黒いけど指だけ黄色です。
この特徴で見分けやすいです。
指が黄色ければコサギ、なんだけど、、、
水に浸かって見えないことも。

チュウダイサギとダイサギは
嘴が夏は黄色で冬は黒、脚は全部黒。
ではどこで見分けるかというと、
嘴の根本の口角で見分けます。
口角が目の下までなのはチュウサギ、
目の後ろまで伸びているのはダイサギ。


これがダイサギの口角。
これはもう双眼鏡や望遠撮影じゃないと
なかなか分からないのですが。

さて、次は何サギでしょうか?


クロサギ(???)

いや、なんでだよ!

そう思いますよね。だって黒くない。

クロサギって黒いのだけじゃなくて
南の方では白色型もいるんですよね。
ダイサギとチュウダイサギとチュウサギと
ただでさえ判別が難しいというのに、
クロサギまで白いともう分からない。

ただ、クロサギは脚が黒じゃなくて黄色。
なので、白いサギだけど脚が黄色なら
クロサギの白色型の可能性があります。



上の写真は嘴が黄色いからコサギではない。
目の下の口角は後ろまでのびてない。
となるとダイサギ、チュウダイサギでもない。
脚も黒ではなくて黄色っぽい。

ってことでクロサギ白色型かな
とかって思ってはいたんだけど、
アマサギも冬羽だと白くなるから
もうだんだん自信なくなってきた。
アマサギ冬羽の可能性も捨てきれない。

クロサギ白色型 or アマサギ冬羽 

脚のごつさからクロサギかなと思ってます。




カワウ

お腹が白いからまだ若い個体。

カワウ、どこにでもいる。
最近の自然観察の度に見てる。

冬に渡ってきた頃はだいぶ群れてるけど、
この時期になると群れではなくて
1〜2羽でいることが多いです。




左に森、右にマングローブ、
そして気持ちいいほどの青空。
この日はずっと天気が最高。


遊歩道から下をのぞけば、、、




ベニシオマネキ

立派なハサミのオス。
個体によって色も模様も様々。


そろそろカニさんたちの季節かな。
冬の湿地では水鳥観察してたけど、
冬はシオマネキがあまり見えないので、
夏が近づいたなと季節の変化を感じます。





中盤からは暑くなってきたけど、
ちなみに画像はスマホで撮ったまま、
補正無しです(山での画像とかも)。
そのままで空の青と森の緑が
とっっってもキレイな色を発してました。



ミナミトビハゼ(トントンミー)

沖縄の干潟ではおなじみの
ユニークな動きと見た目が可愛いハゼ。



ヒメヤマトオサガニ

どこにいるか分かりますか?
真ん中の辺り、白いハサミが見えます。  

学名はMacrophthalmus banzaiです。

ハサミを振り上げる行動が
バンザイをしているように見えるから
学名にbanzaiとついているカニです。



クチナシ

遊歩道を渡りきったところで
川沿いにクチナシも生えてました。


最後は沈下橋。


満潮時や大雨後の増水時に水没する沈下橋。
この沈下橋は昭和35年頃にかけられたらしく、
少し前までは農道として使用されてたそう。

満潮時の沈んだ沈下橋も渡ってみたい。
長靴持っておかなきゃ。


さて、マングローブの散策は終わり、
ガイドブックに載っていた
集落満喫コースも歩いてみました。
画像がいっぱいなので次回に続きます。