沖縄市泡瀬での野鳥観察、

そこまで多くは観察できなかったので、

そのまま東側の329号を南下して

南城市の佐敷まで行ってみました。


佐敷干潟というところなど、

野鳥観察ができそうな場所があったので。

ポイント探しはGoogleマップの航空写真。

航空写真で鳥が集まりそうな場所、

地形などを見てからとりあえず行く、

ということをやっています。


地図を見ると佐敷干潟がある冨祖崎海岸に

ハマジンチョウ群落という場所が。


近くなのでそこも寄ってみました。



ハマジンチョウという海岸性の植物。
九州南部から台湾にかけて生育していて、
県内で群生しているのはここだけだそう。
県の天然記念物に指定されているそう。

地図に遊歩道があるものの、、、


遊歩道入口は朽ち果ててこんな感じ。
天然記念物なのにあまりにも整備不良…。


道路脇からすぐ花は見られました。
1月頃から咲き始めるみたいなので、
たまたま開花時期に行くことができました。



ハマジンチョウ

薄い紫色の花。これはちょっと濃いめ。



これは少し薄め。




これはほとんど白っぽい。

周りにはヒルギなどが生えていて、
マングローブ林に群生している感じ。



リュウキュウメジロ

ハマジンチョウに集まっていたメジロ。
ヒカンザクラの開花時期に沢山見るけど、
メジロはずっと蜜を求めて動きまわって
ちょこまかしているから撮影が難しい!
今回はなんとか撮影できました。



イソシギ

次の場所へ向かおうと車を走らせたら

近くの畑脇の道路にイソシギがいました。

近づくことができたのでこれも撮影成功。


2月とはいえ、立春も過ぎれば

自然界は春への移り変わりの時季。

花や小さな生き物が活発になってきます。

自然観察が楽しくなる季節ですにっこり