鳥羽でランチをした後は
二見へと向かいました。
ランチが入店1時間待ちで
予定より時間を費やしてしまったので、
電車ではなくタクシーで二見へ。
電車だと二見浦駅が最寄りだけど、
駅からは徒歩20分近くかかります。
鳥羽駅から二見までは
タクシーで3,500円ほど。
ちょっと痛い出費だけど、
二見もゆっくり観たかったので、
ここは移動時間の短縮を重視。

「お伊勢参りは外宮から」という
伊勢神宮は外宮から参拝して内宮へ、
という参拝順の慣わしがありますが、
更に細かくいうと二見からのようです。
今回は旅程の都合上二見を最後にしたけど、
「お伊勢参りは二見から」というように、
禊の霊場である二見興玉神社の海で身を清め、
穢れを祓ってから伊勢神宮へ参拝、
というのが古い慣わしのようです。

二見興玉神社といえば有名な夫婦岩。
海にある大小の男岩と女岩に
しめ縄がかけられており、
そこから日の出を拝む場所でもあります。
手水をして社殿に向かう途中、
こんなものを発見。

沖縄産のオオシャコガイ。
まさかここで沖縄と出会うなんて。

二見興玉神社には色んな所に蛙が。
龍神崇拝で龍神は雨を喜ぶので、
雨を喜ぶ意味で蛙が献ぜられたとのこと。
旅や航海から無事かえる、お金がかえる、
などの願いにも繋がっているよう。
伊勢滞在も終盤ですが、
ここまで無事に旅行ができていること、
迎え入れてくれたことへ感謝をし、
無事に家に帰ることをお願い。

こちらが有名な夫婦岩。
少し前の台風後にしめ縄をなおしたことが
ニュースになっていたのを見ました。
夏至を中心とした5~7月頃は
この夫婦岩の間から朝日が昇るそう。
そういえば沖縄でも恩納村の万座毛近くに
夫婦岩のようにしめ縄で結ばれた
二つの岩があったな。
海沿いを夫婦岩より先に進むと
龍宮社があるのでそこも参拝しました。