休日の自然観察で石川岳へ行きました。
石川岳は標高204mの山。

沖縄の山はどれも標高が低いので、
登山といってもハイキング感覚で
気軽に登れる山が多いです。
(とはいえたまに遭難する方もいるので、
自然相手に油断は大敵です)


県立石川青少年の家からのコース。
事務所で受付の名簿へ記入して登山。

石川市民の森からの登山ルートもあり、
そこからだと受付などはありません。

沖縄自動車道を北向けに走っていると
石川IC手前で左に見えるのが石川岳で、
中腹に見えるお城のような謎建造物が
市民の森からの登山コースあたりです。


初めての方は事務所で受付をして、
管理の方から説明を聞くのがオススメ。

204mの小さな山とはいえ、
険しい部分や滑りやすい水辺もあったり、
イノシシも生息していたりするので、
注意事項など確認しておくのがオススメ。


青少年の家からはABCの3コースあり、
Aは約1kmで1~1.5時間程度、
Bは約2kmで2~3時間程度、
Cは約3kmで3~4時間程度。


今回はBコースにしてみました。



登山口にも達していない場所なのに
既にアカショウビンの鳴き声が。
動画の音量上げたら鳴き声聞こえます。



青少年の家の敷地内を進んで登山道へ。

序盤からいきなり険しいネガティブ
ロープをつかんでのぼる
急な道がひたすら続きます。
せめて5歳以上くらいからかな、
という感じの難易度です。
険しいアップダウンでゴツゴツしてたり
滑りやすい場所もあるので、
足腰に自信のない方には少し難しいかも。

急な登りや下りにロープがあるので、
手袋はあった方がオススメです。
毒のある毛虫とかいる可能性もあるので。



11時頃にスタートし、気温は33度。

木々に覆われて影が多いものの、

序盤からもう汗が止まらない驚き


序盤での海が見えるポイント。
東海岸が見えます。
この時点で顔からは汗が流れまくり。

自然観察のつもりでしたが、
思いの外コースが険しく、暑く、
全然ハイキング感覚じゃない。

動植物を観察して撮影する余裕はなく、
ほぼほぼ写真が残っていません真顔



途中にはきれいな水の沢が流れてて、
涼しさも感じられますと言いたいけど、
さすがに暑すぎて涼しさ皆無でした笑



キノコがたくさん。

息を切らし、汗を大量に流しながら、
なんとか山頂へとたどり着きました。


山頂から海も見えますが、
景色を楽しむ余裕はなし笑



汗でぐちゃぐちゃになってた地図。
もはや古地図。


途中、自分のズボンを見たら
「あれ?無意識にお漏らししてた??」
ってくらいびっしょり濡れてて。
お漏らしか飲み物漏れてるかくらい
びっしょりと濡れてたけど、
どうやら汗らしいと気がつきました。
最終的にはズボン絞れそうなほど。
汗の量がとにかくすごかった。

アクエリアスと塩分チャージタブレットで
熱中症対策をしながらだったので、
特に問題はなく無事にゴールできました。

オススメは11~4月でしょう。
夏は暑すぎる驚き

夏に行く方は熱中症対策必須。
飲み物は500MLより1L推奨。
あと、帰りの車のこと考えたら
着替えもあった方がオススメ。



沖縄本島最高峰の与那覇岳に
登山した時のブログ↓


与那覇岳は海とか見えないので、
ひたすら森の中の景色です。

石川岳より与那覇岳の方が楽だった気がする。