多くの方がご存知かと思いますが、
今朝は沖縄に津波警報が発令されました。

洗面台に向かって出勤前の最後の身支度、
というタイミングでリビングのテレビから
聞き覚えのあるあの音が聞こえてきたので、
どこかで災害かなーってリビングへ行くと、
沖縄で地震との第1報が。

え?揺れてないよね??離島かな?
って感じで。

「沖縄」といっても与那国と本島では
509kmも距離が離れていて。
東京と京都くらい離れてるんです。
今回震源地に一番近かった与那国島は
台湾と111kmしか離れていません。

本島で揺れがないから実感もなくて、
そうこうしてたらアラームが鳴り響き。
会社へ向かう直前のタイミングでしたが、
まずニュースで情報把握が大事だ、
それで家を出るのが遅くなって
会社を遅刻しても文句はないだろうと、
テレビのニュースから情報収集。
津波到達予測時間や規模を確認。

沖縄本島への到達予測は午前10時。
その時点で1時間弱の余裕がありました。
しかし、震源地に近い与那国では
到達予測が「まもなく」になっていて。
発令から10分もないくらいの速さ。

どこからならどのルートでどこへ避難する、
というのは頭でイメージしていたので、
とりあえず家から会社も近いので出社。
ガスの元栓閉めたりはしました。

アパートは海抜は低いものの、
階はある程度の高さなので部屋は大丈夫。
会社はほぼ目の前が海で海抜も低いけど、
ビルなので上へ逃げはできます。
色々シナリオを想定しながら会社到着。
津波が来たら駐車場は間違いなくアウト。

まだ石垣島へも到達はしていなかったので、
少し時間の余裕がある間に高台へ移動。
すぐ到達なら間違いなくビル内で上階。

会社近くは急坂をのぼれば海抜が高いので、
ひとまずそのエリアで待機してました。



結果的には何事もなく警報が解除され、
注意報に切り替わったので社へ戻り。
通常の仕事へと戻っていったのですが。

もしこれが、10分後に到達しますとか、
今朝の与那国のような状況であれば
同じような落ち着いた避難ができたか?


沖縄での津波「警報」は13年ぶり、
東日本大震災3.11以来のことでした。

高台には多くの人が集まってきていたので、
沖縄の人もちゃんと避難した人が多かったな、
という印象はありました。

これも今年の元日の記憶が新しいからかも。
正月で家でニュースのあの音や
避難を呼び掛けるアナウンスを
いっぱい聞いていた人は多いはず。
それと同じような映像がテレビから流れ、
今度は自分たちへ向かって避難指示となれば、
きっと能登半島のことも思い出したのでは?

ネットで「実際30cmの到達だったし
3m予測の警報は大袈裟」との意見も見た。

果たしてそうだろうか???

例えば10回の警報が空振りだった場合、
11回目もちゃんと避難するか?
それとも「どうせまた」と思うか?
その判断が生死を分けると思う。

沖縄は地震が少ないと言われるけど、
実際はそういうことはなくって。
大地震が起きてもおかしくない位置。
そして海に囲まれてどこでも海が近い。
大きな津波が来たら間違いなく孤立する島。

逃げろと言われたら素直に従って逃げる、
というのが身を守るのかもしれない。


高台へ向かう道は車も渋滞してたし、
今回「車だと動けなくなる」って
身をもって分かった人も多かったのでは?
今回は何もなくて良かったけど、
きっとそれぞれ課題や反省は見つけられる。

今回は何もなく学習になって良かったけど、
何か起きてたら学ぶ前に終わってしまう。

次はどこへどのルートでどう逃げるか、
というのをこの機会に考えたり、
家族で決めておくのも大切だと思います。
特にお子さまがいるご家庭だと、
次はこうしようねと話すには
いい機会になったのでは?

自分自身改めて防災について考え、

更にできる備えをしたいと思いました。