懸賞でアイリッシュウイスキーの
ブラックブッシュとグラスが当たったので、
アイリッシュ風な家飲みにしてみました。

しかし、アイルランドの料理を調べると
肉とじゃがいも率が高いんですよね。
バリエーションはあまり広くはない。
伝統料理だいたいじゃがいも使われてて。
昔の食糧確保って大変だったんだろうな、
っていうのが料理から想像できます。

寒くて痩せた土地でも育つ作物ってことで
じゃがいもがよく食べられるようになった、
という地理や歴史を想像できるのも
料理を知る面白さでもあります。

あと寒いところってやっぱり耐寒性。
熱産生に必要な糖の摂取、
エネルギー源の脂質が必要になる、
というのも料理から知ることができます。

食は「文化」なので地域ごとの伝統料理は
気候や歴史などから生まれていますね。
沖縄の料理も中国の影響を受けた琉球から、
戦後のアメリカの影響を受けた料理まで、
歴史が料理に現れているのが分かります。

前置きが長くなりました驚き

アイルランドっぽい料理のひとつシチュー。
ラム肉で作ることが多いようです。
これも寒い地域っぽい。
中国北部やモンゴルなども肉といえば羊。



羊肉はなかったけど牛肉の残りがあったので
ビーフシチューを作ることにしました。
お茶パックには玉ねぎと人参の皮。
野菜くずもこうすれば出汁がとれます。
ローリエの葉と一緒に煮込んで仕込み開始。

シチューを煮込んでる間に飲み始め。


・アンチョビサワードレッシングのサラダ
・スパイシーチキンウィング

この辺はアイリッシュ意識せず。
寒い地域って生野菜のサラダって
ほとんど見かけないですしね。



・フィッシュ&チップス

イギリスのパブでおなじみの料理。
アイルランドでも食べられているようです。

衣は米粉にビールを入れて作りました。



そうこうしている間にシチューも完成間近。
仕上げにバターとウイスキーを加えます。
これで香りとコクが全然違うものになります。

といってもレシピは適当で
初めて作った試作品なのですが。
正直、美味しさにビックリしました。


・牛肉と豆のシチュー

めちゃくちゃ美味しいです。
バターとウイスキー入れたのが大正解。
めちゃくちゃリッチな味わいになってます。

ブラックブッシュのハイボールも美味しい。




おかわりシチュー。
生クリームとチーズトッピング。

濃厚だけどトマトの酸味もあるから
あまり重くならずに食べられる。
肉少なめ野菜多めなのも良かったかも。



〆はアイリッシュコーヒー。
ブラックブッシュとコーヒーを使って
仕上げに生クリームを注いだホットカクテル。



最近買ったばかりのコーヒー豆が
ちょうどアイリッシュコーヒーに合う。



クッキー&ナッツと一緒に。

アイリッシュコーヒー美味しいニコニコ
ブラックブッシュとドルチェショコラーダ、
このバランスもすごく良い気がする。
生クリームで口当たりもまろやか。


やはり寒い地域の料理とお酒は
冬に楽しむ方が合う。

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