今年まだナーベーラー食べてなくて、
ちょっと安くなってたから買いました。
ちなみにナーベーラーはヘチマ。

クーブ(昆布)イリチー(炒め物)。
昆布の他は豚肉とかまぼこ。
ごはんにも合う炒め物で、
子どもの頃は好きな給食メニューでした。
沖縄は昆布の消費量が多く、
出汁ではなく具材としてよく使います。
日常的な料理だとイリチー、
ソーキ汁など汁物にもよく使います。
行事の重箱料理にも欠かせない昆布。
その昔、蝦夷でとれた昆布は
「昆布ロード」を通じて
清へと輸出されていたそうで、
その中継地となっていたのが琉球。
富山の商人が持ち込んだとのこと。
富山といえば薬売りが有名。
琉球には中国から漢方が入ってくるので、
富山の商人は琉球へ昆布を運んで、
漢方薬を持ち帰っていたようです。
そんな感じで琉球へ入ってきた昆布は
沖縄料理に欠かせないほど定着。
小さな島国でありながら
貿易が盛んだった琉球。
その大交易時代の外からの影響が
料理など様々な文化に残っています。
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