大切な家族が永遠の眠りにつきました。


アラサーシングル男の自由な南国楽園生活


先月の末ぐらいから食欲がなくなり、


ここ最近はほとんど餌も食べれない状態が続いていた。




今朝、仕事で朝早くから現場に出ていて、


その時に何度かケータイがなっていたのが気になって、


昼休みにメールを見たら母からの知らせだった。


苦しまずに、静かに眠るように息をひきとったとのこと。




そのメールを見た後はさすがに動揺もあった。


でも、必死で押さえてなんとか仕事をしていた。




仕事を早めに切り上げて、帰宅する前にメールを見たら


姉夫婦たちも集まって、埋葬が済んだ旨の連絡があった。


アラサーシングル男の自由な南国楽園生活


大好きなボールも一緒に旅立った、


家族が集まって見送りができた、とのこと。




次の休みにはずっと一緒に過ごすつもりでいたのに、間に合わなかった。




今朝は、仕事で早かったこともあって、


顔を見ずに、声もかけずに家を出てしまった。




その後のことだった。




看取ることもできなかったし、見送ることもできなかった。




仕事から帰る車の中では、涙で景色が滲んで、


何度も運転できない状態になった。




ようやく帰宅して、すぐに庭の片隅の墓へ線香を供えた。


暗い庭でしばらく11年間のことを思い出していた。




海が好きだった。夏には何度も海へ連れて行き遊んだ。


何時間たっても帰ろうとしないくらい、海で遊ぶことが好きだった。


なんとか家へ連れて帰ると、いつも疲れきってすぐに眠っていた。


木の枝やボールを投げると、必ず走って取りに行っては


得意げな顔をして持ってきた。


そして、また投げるようにと鼻を押し付けてきて即した。




アラサーシングル男の自由な南国楽園生活




朝、声をかけれずに家を出てしまったことを考えると


後悔の気持ちでいっぱいになる。


気がつけば、朝が近づいている。眠れない。




でも、朝が来ればまた何事もないように仕事へ行かなければいけない。

今は悲しんでもいられない。




ありがとう。


R.I.P.   安らかに眠れ・・・