ジャズについて話そうか -7ページ目

「ポーランド産」です! 土産物に最適かと……

「ポーランド・ジャズの大熱演です」と確かキャッチにあった。

ポーランドと熱という言葉が今一つリンクしないが、

その強烈なジャケットに目を奪われた。

 

ヤン・プタシュン・ヴルブレフスキ<メード・イン・ポーランド>

 

 

この時は、「ヤン・プタシュン・ヴルブレフスキ」って読めなかったんだけど、

さすがに「メード・イン・ポーランド」はわかりました。

なんだこの素直すぎるアルバム名は。

 

そして、再び言うが、このジャケット。

観光土産のペナントかマグカップのようなすがすがしいデザイン。

 

これ良く買ったな、と自分をほめたい。

早速かけてみた。

 

おお、写真の牧歌的なポーランドの風景とは似ても似つかぬ

スタイリッシュでアーバンな夜の世界(笑)ではないか。

まあ、そもそもジャズのなので牧歌的はないのだが。

 

リーダーのヤンはもちろん、

共演のアルトサックス、ヘンリク・ミシュキェヴィッチや、
テナーサックスのピョートル・バロンも

全員がバップに根差した、確かに大熱演のめっけもの。

 

そこで老婆心ながらの提言です。

これポーランドの空港の土産物コーナーにそっとつんでおけば

売り上げ急増することうけあい。

 

まあ、ジャケットのデザイナーはそこを狙ったんだと思うが。

違うか。