大人の生徒さんで、とても頑張っていらっしゃる方がいます。
英語歴は1年4ヶ月、英語の“音”が好きで、CDを聞いたり洋画を見たり、会話や勉強をしたりして毎日最低3時間は英語に接しているそうです。
勉強を始めた当初から、特に発音とフォニックスを頑張ったらしく、半年ぐらいで他の先生たちから発音をほめられるようになったそうです。
先日もカナダ人と話す機会があり、ちゃんと話せたそうです。
しかし、ご自分の英語力には満足されていません。
今日は冒頭のあいさつで、私が言った、
"How are you doing?" の“doing”が入っただけで
意味が全くわからなくなってしまったようです。
そして、そんな自分自身にショックを受けられたようです。
「一語入っただけなのに・・・・。
今晩、眠れないくらいくらいショックです・・・・」
これは、実はとてもいい事なのです!
(いい事=ショックを受けること)。
なぜなら、ショックが大きければ大きいほど、記憶に残るから・・・・・
語学の学習って、そういったことの繰り返しだと思います。
間違って、ショックを受けたり恥ずかしい思いをしたりて、次回から気をつける。
でもまた同じところで間違えて、
「うそ~~~っ!?」「私ってバカなの~~~?!」
・・・・とショックを受け、また気をつける。
それを何回も何回も何回も何回も繰り返して、そのうち意識しなくても間違わないで言えるようになる。
10年以上前ですが、神田にある「頭の良くなる学校」という小さな学校に通ったことがあります。
そこでは、ものを覚える訓練をしていました。
資格試験を目指している人なんかが来てましたね。
かつて、アメリカの州立大学で日本語を教えていて、
そこでベスト・プロフェッサーに選ばれ、
ハーバード大学に引き抜かれ、
そこでもベスト・プロフェッサーになり、
5年間教鞭をふるっていた・・・・という人が先生でした。
そこでの訓練は面白かったです。
何か記憶しなければならない事を、他の作り事と関連付けて覚えるのです。
その“他の作り事”というのを、意識的に恥ずかしいくらい奇抜な事にするのです。
恐ろしいことや恥ずかしい事、残酷でありえない事や面白いお話を作って覚えていきます。
その映像が目に浮かぶぐらいしっかりとイメージします。
これがもう、楽しくて楽しくて、おかしくておかしくて・・・・
・・・・忘れられないのです!
最近、いろんな人の脳科学の本を読んでいますが、皆さんこれと同じような事を言われています。
英語学習を始めたばかりの方、いっぱいいっぱい“恥”をかいて、
どんどん上達していってくださいね!
自分が思っているほど他人は思っていないし、気づいてもいないものです。
なにしろ、自分ほど自分のしていることが気になる人は他にいないのですから・・・・
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