以前にも書きましたが、古事記の物語は単なる神話では無く、霊的な世界であり、それが現実にも出てきます
霊的な世界が先にあり、それが現実に映し出される
人が自覚しようとしまいと関係なしにです
よくよく霊的な世界を見つめていけば、垣間見ることが出来ます
山幸彦と海幸彦の話ですが、古事記を読んでいない方には理解できないかもしれません
山幸彦は兄の海幸彦と道具を交換して海に釣りに行きましたが1匹も釣れず、
おまけに兄から借りた釣り針を無くしてしまいました
では、この釣り針とは何でしょう?
答えは、「心に引っかかるもの」の例えです
海は、心の奥底です
心の奥底に引っかかるものが竹富島に出会ってからずっとありました
それはまるで山幸彦が海神の宮(竜宮、琉球)に行ったのと同じ事がありました。
釣り針は赤い鯛(和魂)が飲み込んでいました
琉球は沖縄です。沖縄でそれ(引っかかるもの)を見つけました
ようやく引っかかるものが取れた感じが今回の沖縄で感じました
3年という長い旅でした。