『古事記』の構成。 | 真月のブログ★ヴェーダの叡智・インド占星術・古事記

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インド占星術をメインに、東洋医学、古事記などを徒然に書いています。

古事記は古神道で言われている一霊四魂とチャクラの関係について解釈をしています。また日月神示についても古事記と相通じるところがあります。

初めから、たいそうな題で申し訳ありません照れ

 

実は、だいぶ以前から書こうと思っていたのですが、纏まりがつきませんでしたアセアセ

 

 

古事記は、市販の本が出ていますが、これとは全く違っていますキラキラ

 

古事記の構成は、大きく分けると次の通りになります。

 

1.岩戸に入る以前の物語。

 

2.岩戸内での物語。→伊弉冉尊の物語だけではありません。大国主命の話や、スサノウノ尊の話など。

 

3.岩戸から出てくる時の物語。

 

4.神界での物語。

 

以上のように、4つも物語から構成されています。そしてこれが複雑に絡み合っています虫めがね

 

例えば、スサノウノ尊が泣いていたときの話は、岩戸の中のことがらであり、ここから出て行って天照大神とウケヒをするのは、神界へ登る話です。これは伊弉諾尊が岩戸から出て、禊ぎ払いをして、3貴神(スサノウノ尊、天照大神、月夜見の尊)を生む話と、同じ事が書かれています。これは物語の性質上、こうなっている訳です。また豊玉姫が出産することも同じです。

 

またスサノウノ尊がウケヒに勝ったと言って、神界で乱暴した話は、スサノウノ尊が岩戸に入る前の話で、物語を読んでいくと、ここで区切りがあるのはそういった意味からです。また古事記は、スサノウノ尊とタケハヤスサノウ尊と区別しているのは、こうしたことからです。

 

古事記について書けば、1冊の本になるくらいの量があります注意

 

これ御魂の働き、荒魂、和魂(幸御魂、奇御魂)から説明すると分かりやすいかと思います。お願い