遅くなりましたが、先日8/5に六本木クラップスにて行われたyosu & Mercimusic 10th PARTY NIGHT公演を振り返ります。
ご来場いただいた皆様、配信チケットをご購入いただいた遠方の皆様、グッズを買って応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
2013年にキングレコードからアルバムを出させていただいて
10年。
同時期に自身で設立したメルシーミュージックという法人も、
10年を迎えることができました。
メジャーデビューしたくらいなんだから事務所はしっかりしたところだろうとか、たくさんプロモーションをしてもらったのだろうとか、兎角思われがちです。
もちろんゼロでは無いですが、限りなく難しい状況であったというのが正直なところです。
ずっと静岡基盤でやってきていたので、都内の事務所にきちんと所属するのも、そこから静岡案件の度にスタッフに来ていただくのも、現実的ではない。
いや、既にものすごい財力や売れる確信のようなものや、私にとんでもない才能や光るものがあったのならば、業界が放っておくことはなかったかもしれません。ただ、私にそこまでのものはありませんでした。
であれば、静岡にある事務所に所属をするという選択になる。
しかし、静岡にタレント業モデル業音楽関係まで扱える所属事務所を探し出すことも、そのご縁に巡り合うこともできず、
何よりスピード感が大切だったあの頃、半ば勢いのように法人を立ち上げました。
正解か間違いかはいまだによくわかりませんが、全てが揃うことを待っていたとしたら、今日という日は迎えられなかったと思います。
頭も良くないし、経験は足りないし、お金は全然ないし、起業家の方のような凄さなんて到底足元にも及ばないし、誰かに何かを教えてもらえる環境もない。親だって全く別の仕事をしていたし、当たり前ですが自分でなんとかするしかありませんでした。
あったのは、若さゆえの勢いと、ほんの少しの勇気と、度胸と、行動力。
あと、自分だけは自分を諦めないという根性でした。
とは言っても、家族をはじめ本当にたくさんの方々のお力添えのもと支えて頂き、相談に乗って頂き、みなさんの力でステージに上げていただいてきました。
ここには書ききれないいろんな出来事がたっぷり詰まって、早
10年です。
これをそもそもライブMCやブログで書くべきかは相当悩みました。
法人として立派なこともできていないし、結果も出せているとも思っていないし、自慢したいわけでも、そもそも自慢できることなんか何ひとつありません。
ただなんとか10年の節目ということと、メルシーミュージックって何?と思ってくださる方もいるかもしれないので、今回だけは書かせて頂きました。
メルシーミュージックは多くの皆様に支えられ、私も常にスタッフに相談しながら、様々なお仕事を請けさせていただいてまいりました。
本当は先日のステージに、今までお世話になってきた全ての人を上げて、全員紹介したい気持ちでした。
10年経っても未熟なことだらけで、お恥ずかしい限りです。
ご迷惑やご心配や面倒事だらけの私に、たくさんの温かいご支援をいただき、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
ステージに関しては録画を観ていただくのが一番なので、公演内容に関してはここでは伏せますね。
8/19まで見放題のオンラインチケットはこちら。
以下、セットリストだけ掲載します^^
yosu 2023.8.5@六本木クラップス
1.HOP!!!
2.BIRTHDAY SONG FOR YOU
3.伊豆に行こう!
4.風が抜ける
5.夏・夜空
6.一緒に歌おう
7.HOME
8.やぶっ蚊音頭
9.LOVE YOUR SMILE!!!
10.瀬名-SENA-
11.ハイボール
12.Shiny Blue
13.WAVE
14.空洞ラジオ
15.あい
En1)ただいま
EN2)君と出逢えて(新曲)
オンラインアンケートはこちらから
お願いいたします。
続いて、携わってくださった素晴らしいメンバーをご紹介していきます。
ピアノ伊藤辰哉(いっくん)
いっくんには、ひなたなほこさんを通じて出会わせて頂きました。
出会ったのは2011年。都内で開かれていた大きなフェスのようなイベントで、ひなたさんのサポートピアニストとして弾いていて、偶然、私とひなたさんが同じ楽屋でした。
そこからひなさんのファンになった私はいろんなライブにお邪魔して、たくさん勉強させて頂きました。
いっくんは技術もさることながら音色が華やか。
努力もすごいと思うし、天性のものも大きいなっていつも思う。
いっくんのピアノをみたら、一瞬で虜になると思う。
上手い人は世の中たくさんいるんだけど、なんかいっくんて、幸せな音を作ってくれる人なんだよなぁって。
私も幼い頃からピアノを習ってきているので、すごくリスペクトしているお一人です。
私の私しかわからないような楽譜をいつも綺麗に直してくれて、嫌な顔一つせずに支えてくれます。
ギター 笠間洋平(洋ちゃん)
洋ちゃんもひなたさん・NOMAD阿部社長からご紹介いただきました。洋ちゃんのギターって、自分の曲を8割増にしてくれるって思います。
2015年のホールコンサートからお世話になっていて、レコーディングでもいろんな曲に参加してくれています。
洋ちゃんともいろんな現場に入らせていただいてきたけど、すごく柔軟にその場に自然体で溶け込んでくれて、なんだかいつも安心します。
今回初めて洋ちゃんのギターを少し弾かせていただくという貴重な経験をさせて頂きました・・・!
手入れが行き届いていて、素晴らしく弾きやすいギターでした。そりゃそうだよね。さすがです。
今回も綺麗で優しい音からドラマチックな音、そして色っぽいサウンドまで、幅広い音で彩ってくれました。
パーカッション 豊田稔さん(稔さん)
稔さんと奏でることができたキッカケは、洋ちゃんから。
2018年のレコーディングをキッカケに。でも、本当はその前からずっと知っていました。
いろんな現場でサポートで入られているのを観ていたので、素敵なグルーヴだなぁ・・・といつも思っていました。
稔さんはいつも集合時間のはるかに早い時間からスタンバイしてくださっていて、片付けもめちゃくちゃ手早くて。これってすごいことだなって、いつも思っています。
パーカッションだから機材がすごく多いっていうのはあるんだけども、私も長年イベント運営の司令塔をやってくる中で、タイムスケジュールというのは相当シビアなので、特に気を張り巡らせていて。そういう中でも、こちらを安心して臨ませてくださる。
曲に関しても、リズム隊でありながらも作品をきちんと歌わせてくれるというか、世界観を理解してくれて、歌詞もバッチリ頭の中に入れてくださっている感じがして、曲の性格を何色にも感じることができます。
その土台があるからこそ安心してピアノも歌も重ねられます。
コロナ禍の3年間丸ごと、ほとんどソロやオンラインでの演奏が中心でした。ほぼフルバンドに近い演奏なのは、6年ぶりくらい。緊張もありましたが、みんなのおかげで歌うことができました。
ありがとう。
オルゴール企画ご提案・ご協賛およびグッズ 各種POPデザイン・衣装当てクイズ・そして物販スタッフ(何から何まで)
POPもいつもめちゃくちゃ楽しくて、デザインも最高です。
蚊のデザインもDIALOGさんです。本当にいつも素敵なんだよね。愛があったかい。
何にも恩返しできていなくて歯がゆいですが、必ずビッグになって恩返しすると決めています。
まずは早くカナキン亭(私の推しの静岡のラーメン屋さん)をご馳走させていただきたい🍜。笑
ステージ進行スタッフ
新井さん
いろんな場面で的確にアドバイスいただいたり、デザインのことも相談させていただいたり。yosuの回りくどくてわかりづらい要望も、すっきりわかりやすくしてくれるスペシャリストです。
弊社のロゴも、新井さんの会社で作って頂きました^^かっこよくてスタイリッシュで、めちゃくちゃお気に入りなのです。
あ、サポーターのこのロゴもですね^^
カメラマン
小嶋雅人
小嶋さんも、ひなたさんからご紹介いただきました。
10年前の都内のライブでも撮ってもらっていますが、今回も嬉しいお言葉たくさんいただきました。ありがとう。
いつも爽やかナイスガイ!
なんてね。のアルバムジャケットもコージーが撮ってくれました。
いつもyosuのわけのわからないテンションにちゃんと乗ってくれちゃう、優しいお人柄です・・・笑
写真はいつも躍動感のある作品で、音が聴こえてきそうな一瞬を納めてくれます。素晴らしいです。
キーホルダー企画・制作/オフショット/動画編集
岩科蓮花
本業は書家さん。素晴らしい感性とデザインと発想力。。。
なんでもできちゃう、オールマイティウーマンです。
私も彼女の作品展に何度かお邪魔させていただいておりますが、いつもなんだか彼女の作品の前でしばらく立ち止まってしまい、その魅力に引き込まれています。さらりと背中を押してくれて、いつも笑顔にさせてくれる、素敵な女性です。
ヘアメイク FORTE
もうずっとずっと、お世話になっています。
初めてホールコンサートを清水文化会館マリナートで行なった10年前のことを、今回楽屋で話して笑い転げていました・・・!!
↑10年前緊張しすぎて無表情なyosu
笑えるだけの思い出と歴史ができたこと、幸せです。
この日もヘアメイクさんは静岡から飛んできてくださり、その日中に戻られるというハードスケジュールでした。公演後も嬉しいお言葉をたくさんいただいてしまいました。恐縮です。いつも綺麗にしてくださり、本当にありがとうございます。
会場
六本木クラップスさん
アクセスもよく、おしゃれで音響も素敵で、お食事も美味しい!
今回初めて開催させていただいたのにも関わらず、ものすごく温かく丁寧にご対応いただきました。
本当はもっともっとたくさんの方にご来場いただきたかったし、そうしないとご迷惑をおかけしてしまうなぁと思いながらも、、、本当に温かいご対応をいただきました。
皆さんも是非一度足を運んでみてください^^
そして何よりご来場いただいた皆様。
配信越しで応援してくださった皆様。
ありがとうございました。
この道を続けることができているのは、間違いなくみなさんの温かい応援のおかげです。
まだまだ書ききれないですが、私1人では何もなし得ない中、六本木での公演を挑戦させていただけたこと、奇跡だと思っています。
歩みが遅くて地味だなぁと、我ながらいつも泣きたくなっていますが、続けることでしか得られないものも確実にあると、10年経って気付かされています。
yosuの第二楽章が8/5に幕を開けたように感じています。
改めて目標をここで整理したいと思います。
・自身の音楽活動を通じて、地元である静岡県に恩返しをしていくこと。
具体的には、演奏や作詞作曲の仕事で地域を盛り上げていくこと。
そして今までのようにご依頼があれば、教員免許を生かした活動である、”生き方講話”を広め、若い世代の才能やモチベーションを開花させること。
・圧倒的な文母数を誇る東京という場所で、自分の音楽を広められるよう色んな経験を積み、色んな人に出逢っていくこと。
そして、世界に向けて自分の音楽を発信していけるようになること。
・長年自分の夢であった、医療研究機関への応援をしていくこと。
改めてこの3つの柱で、私は今後も突き進みたいと思います。
メルシーミュージックもyosuも、正直いつまで続けられるのかわかりません。
情熱と目標だけはいつも絶やさず、自分の得意とすることで社会貢献ができるように、今後も試行錯誤を繰り返します。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
年齢を重ねると、自分の可能性が狭まるように感じたり、努力だけではどうにもならない壁にもしょっちゅう直面するように思います。
それでも、今日は人生で一番若い日だということは、この先もずっと忘れずに。恐れずに。
自分という物語でしか得られないものを表現するのはエゴでしかないかもしれないけれど、偶然、私には音楽がありました。
それを通じて自分という人間を高めることができたなら、ひょっとしたらその先に、誰かや何かのお役に立てる日が来るかもしれない。
私が直接ではなくても、私の残した作品は、誰かを笑顔にできることもあるかもしれない。
そう信じて、この道を切り拓いて進んでいきます。
伝えきれないありがとうは、新曲の”君と出逢えて“という曲に込めました。是非たくさん聴いてもらえたら嬉しいです。
8/5の公演の記念フォトブックやライブ音源、非売品の10周年トートバッグなどが返礼品となった、Memory of 8.5 というアイテムがグッズショップに登場しています。
公演および活動の応援とお祝いをしてくださる方に向けた完全受注制のアイテムとなり、受付は8/22までとなっています。
通常バージョンとプレミアムバージョンの2種類がありますので、ぜひ一度チェックをお願いいたします。
そのほか、yosuの新しいグッズも登場していますので、是非チェックをお願いします♪
こちらから
それでは、次なるステージでお会いできる日を楽しみにしています!
次回のライブは9/16@代官山NOMAD
10/1 @静岡県御殿場市
11/25 @代官山NOMAD
です。
ライブ情報詳細・ご予約はこちらから。
長文乱文ごめんなさい。最後まで読んでくれて本当にありがとう!!!
また^^
yosu
追伸
代官山NOMADの阿部社長からの激励画像に抱腹絶倒したので皆様にもおすそ分け・・・・
画像右上は、私のポーズを真似してるらしい・・・
最高