こんにちは!
シンガー&
ボイストレーナーの
ひらのともこです。
△先日の稼ぎ愛×歌プロでの一コマ。
阿部ヨーコと共に歌った「生きてこそ」は皆さんの心に残った様でした。
嬉しかったなぁー!!
最近、新規の生徒さんのレッスンが続いております!!
本当にありがたいです☻
今日は、既にシンガー活動をされている方が来てくださいましたよ。
その心構えや本気度を肌で感じ、
なんだかとっても背中が伸びる思いでした。
だって、私はその気持ちが痛いぐらいに分かるんですよね。
私もできない事をできる様になるまで必死で取り組んできた人間だから、
がんばれ!がんばれ!と、心の底から思うわけです。
彼女の事も、できるだけ最短で、改善にお連れしようと思っています!
そして、先日募集しておりました
【歌のプレミアムレッスン6ヶ月】も
予定していたよりも沢山の生徒さんが集まってくださいました!
たくさんのお申し込みと、お問い合わせ、
ありがとうございます☻
自分の楽器を知っていると
自分の喉に対してのトラブルシューティングにも強くなっていけます。
よって発声科学をも用い、
シンガーとしての最低限の知識をつけてもらう!という事にも着目して進めて行きます。
それぞれみんなと今月から半年間、しっかり駆け抜けて行きます!
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さてさて!!
今日の【歌コラム】は、
▶︎どこに重心をおけば、楽に歌える?
これに関してはいろんな説がありますよねー!!
私なりの見解を述べますね☻♡
実際、日頃から生徒さんの声を聴いていても感じるのですが、
重心がずれているから力んでしまっている方が意外に多いんですよね。
歌いにくい、とか
声が出しにくい、とか、
原因は一つではない事が多いですけれど、
この重心の位置を指摘するだけで、
声を出す事が楽なり、
いきなり声が豊かに響き出す生徒さんが多いです。
楽になると自分で気づきます☻
そして響き出すと大体の方が自分で分かるんです。
目をまんまるくして「楽になりました!!」とおっしゃる方が多い。
マイクって口に当てますし、
そこに向かって声を出すという意識が働きますよね。
そうすると声の矢印は前に向いてしまう。
そして、
「出すぞ!」や「頑張るぞ!」の意識が
軸をずらしてしまう。
どっちに?
はい。前に、です。
軸が前にずれるとどうなるか?
▶︎不必要な所が力みます。
首の後ろや肩なんかガッチガチになりますね。
声を出すのに力みはタブーです。
生徒さんによくこの例えをお話しますが、
鈴だって自由で中が空洞であるから、リンリンリンと豊かに響きますよね。
それが鈴自体を固定してしまったら、どうですか?
カツンカツンとしか鳴らないと思いませんか?
体も一緒です。
できるだけリラックスして、各パーツを自由にしておいてあげてください。
変に固定してしまわないように。
頭も体も、心もね☻
では、
「どこに重心をおけば、楽に歌える?」の
答えです。
▶︎カカト側です。
カカト側に重心をおいてください。
足の裏全体で地面を捕らえられてるのがそりゃ一番ですよ。
でも、カカト側と言った方が伝わりやすいです。
そのカカトの上に体の各パーツが順番に乗っかってるイメージです。
背面側、そう背骨で軸を感じてください。
するとどうですか?
体の前面側が解放されませんか?
自分の体の軸を感じるというのは歌だけでなく、
日常生活の中でも
とっても大切な事なんですよ☻
前のめりになると人間は力むのです。
力むと呼吸が浅くなりますよ。
呼吸が浅いという事は支えの位置も上がるという事です。
支えが上がると音程も不安定になるし、
喉にも負担をかけてしまいます。
自分らしくいるためには、
自分らしく歌うためには、
できるだけ背骨で軸を感じてあげてください。
それを物理的に作っていくべく、
生徒さんによっては体幹トレーニングを入れてレッスンしたりします(笑)
しんどいけど利くから!!
いや本当に歌が楽になるから!
知りたい生徒さんは直接尋ねてくださいませ♡
生徒さんによって、レクチャー方法は変えています☻
それぞれ性格も特徴も違うのが当たり前なのですから、
即座に、目の前の生徒さんの改善への最短距離をその場で判断し、
レッスンしています。
みんな違ってみんな良い。
その真骨頂のような仕事です。
ボイストレーナーという仕事は。
本当に幸せな仕事です(^^)
いつもありがとうございます♡
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