歌い手kemiの日記『2020.8.15 何かのせい』 | 歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

毎日のことをつらつらと。
今日も唄います。

皆さん、こんばんは。

kemiです。


いやー、本当にもう

毎日毎日暑いですね。。。


一歩も外に出ない日でも

身体がだるくなります。

子どもの頃は
高くとも最高気温は30度くらいで
それで猛暑日だと言っていたけれど

どちらかというと
今では30度は涼しい方で
下手したら40度に近い日も
あるので

地球環境も随分
変わってしまったんだなぁと
そんなことを思ったりします。

✳︎

よく

何かのせいにすることはよくない、
間違っている、

言いますが


何かのせいで

できなかったり

上手くいかないことっていうのは

実際に存在するのではないかと

最近は思うようになりました。


...確かに

全ての事柄に関して

何かの責任にして

逃げてしまうということは

間違っていますが、


例えば

このような暑さによって

体調を崩してしまったり、

コロナによって

家の中での家族間の

距離が近くなりすぎて

溝ができてしまったりした場合、


こういったことって


"暑さのせい"

"コロナのせい"


ということに

限りなく近いのではないかと

そう思うのです。


この連休中

幾度となく

落ちていく自己肯定感と

闘いながら

いろいろなことを考えましたが


時に何かのせいにして

割り切る部分や

味方にする部分を作った方が

賢明なのではないかという気も

してまいりました。。

全ての矢印を自分に向けて

自分を責めてしまう癖のあるかたは特に


こういう時こそ自分を労って

何かのせいにして

心の重荷を降ろしていただけたらと

思うのですが、


実際

自分一人で

暑さに逆らうことも

コロナに逆らうことも

不可能ですので


そんな状況の中で

私が暑さに勝てないせいだとか

コロナに勝てないせいだとか

自分のせいにするのはやはり

違うと思いますし、

何より余計に苦しくなりますよね。



今日8月15日は

終戦記念日であり

日本にとって

とても大切な日ですが、


テレビや動画で

被曝されたかたの話を

拝聴していると、


終戦後

20年30年経っても

差別をされたり

避けられたりしたと

おっしゃられていて


そんなの、

被曝されたかたのせいではなく

全ては"戦争のせい"なのに、、と

本当に悔しい思いがします。



きっとこの世には


"何かのせい"で


上手くいかないことや

苦しむことが

本当に沢山あって


それは決して

自分のせいではないのだから


そんな問題にぶつかった時には

どうか自分を責めないで

"何かのせい"にして

過ごしていただけたらいいなと

感じます。


今年は

コロナや自然災害の影響で

多くの歯車が狂ってしまって

全ての人が多かれ少なかれ

影響を受けられていることと思いますが、


自分ではなかなか

コントロールできない

"心"を守るためにも、


時として矢印を外へ向けることも

術として頭の片隅に

置いておきたいものですね。



兎にも角にも


少しでも早く

平和で平穏な日常が

世界に訪れますようにと

深く強く願う


そんな8月15日の夜でした。


✳︎


それでは今日は

ここまでにします。


最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました。


★2020.7.29より

kemi 4th single「一匹狼」

 world配信スタートしています。


 

 [収録曲] 

01.一匹狼

02. 夏の糸

03. 被害妄想


all wordsmusic : kemi

all arrangement : 高見博


[配信ダウンロード&ストリーミング]

https://song.link/kemi


[special thanks]

 jacket designYoshino Mitsu

 recording studio:神宮前レコーディングスタジオ

(engineerRyoei Fujiwara)


現代を生きる

たくさんの方々に

聴いていただけけたら嬉しいです。


ではでは

おやすみなさい。


祈りの日々を。


kemi



 



ーーーーーーーabout kemiーーーーーーー

透き通る歌声で
独特な世界観を創り出す
アーティスト「kemi」。
 "哀しいときには、哀しい歌を。" 
自らのコンプレックスを糧に、
2016年8月より
音楽活動をスタートする。 
 kemiが紡ぎだす純粋無垢な言葉たちは、
嘘偽りのない彼女のココロの叫びだ。

official web site : 

レーベル al+mo  :