歌い手kemiの日記『2020.8.2 可能性』 | 歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

歌い手kemiの奏(singer/songwriter)

毎日のことをつらつらと。
今日も唄います。

皆さん、こんばんは。

kemiです。


いつの間にか

8月になってしまいましたね。。。


今年は本当に

季節感を感じることができず

いろいろと残念ではありますが、


来年の楽しみとして

大事にとっておきながら

過ごしていきたいものです。

さて。


このような時期ではありますが、

連日 音楽に関することや

練習

引き出し増やしを

家でも欠かさずに行っています。


とはいえ

毎日同じことをしていると


本当に進めているのか


この日常に意味はあるのか

価値はあるのか


時々足を止めて考え込み

しんどくなることも

あったりします。


どうしても

自分の中のできないことや

苦手なことばかり

目についてしまいますしね。。


でも、

そんな時に少し

背中を押してくれそうな言葉を

今日読んだ本の中に

見つけることができましたので


今日はそちらを

ご紹介したいと思います。

心理カウンセラー
植西先生の著書
"幸運があふれる101のことば"
より。


『100メートル掘れば
石油が出るとします。

でも掘っている最中は
どこまで進んだのかが
分かりません。

実際にはあと1メートルの
ところまで掘っているのに、
そこで掘るのをやめてしまう人が
数え切れないほどいます。

なぜなら、
掘り始めよりも
目的に近くなったときの方が
明らかに辛いからです。』(一部 略)


この言葉は


自分の今の日常に関しても、

受験生の方に関しても、

働かれている多くの方に対しても、

結婚して夫婦の生活を

重ねてこられた方に対しても、


全て通じるものがあるなぁと

そう思いました。


夢に近づくほど

試験日が近づくほど

昇進して立場が上がっていくほど

家族として出来事を

乗り越えていくほど


最初に考えなくてよかったことや

問題とならなかったことが

試練として降りかかってくるのは

必然といえます。


そして


"誰もが

大人になればなるほど

生きづらくなっていく。"


以前 精神科医の先生に伺った

この言葉の示す通り


歳を重ねれば重ねるほど

責任も背負うものも

どうしても

増えてきてしまうものなので


どんな人でもきっと

思い悩む日は

出てきてしまうことでしょう。

けれども

今 力を注いでいることが

一生懸命に行っていることが


もう少し時間が

かかることかもしれないけれど


あと ほんの少しで報われる

可能性もあるかもしれない、と思うと


諦めて進むことをやめてしまったり

蓋をして可能性を

しまい込んでしまうことは

もったいないと


そう思い直すことが

できるような気がします。



...正直なところ


どこまで成長しているのか

どこまでの過程を

結べているのかは


残念ながら自分では

知ることができないけれど、


自分にとってそれが

大切なことである限りは


休み休みでもいいから

この石油の話のように

掘り進めていく必要が

ありそうです。


それは未来のいつかの自分を

救う鍵となってくれるかも

しれません。


クローバー


いずれにしても、


可能性というのは

いつだって"無限"に

存在するものなので


存在しない、という

証拠はどこにもないものなので


せめて

生きることを諦めずに


これまで自分が

生きてきたという

その力を信じて

過ごしていきたいものですね。

日曜日の夜は

どうしても気持ちが落ち込んだり

不安に感じることが

多い時間だと思いますが、


なるべく この先の未来の

ポジティブな可能性を

たくさん想像して

信じていけたらいいなと

そう願う今日この頃でした。


✳︎


それでは今日は

ここまでにします。


最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました。


★2020.7.29より

kemi 4th single「一匹狼」

 world配信スタートしています。



 

 [収録曲] 

01.一匹狼

02. 夏の糸

03. 被害妄想


all wordsmusic : kemi

all arrangement : 高見博


[配信ダウンロード&ストリーミング]

https://song.link/kemi


配信サイトによって、

配信開始時間が異なりますので

あらかじめご了承ください。


[special thanks]

 jacket designYoshino Mitsu

 recording studio:神宮前レコーディングスタジオ

(engineerRyoei Fujiwara)


現代を生きる

たくさんの方々に

聴いていただけけたら嬉しいです。


ではでは

おやすみなさい。


祈りの日々を。


kemi



 



ーーーーーーーabout kemiーーーーーーー

透き通る歌声で
独特な世界観を創り出す
アーティスト「kemi」。
 "哀しいときには、哀しい歌を。" 
自らのコンプレックスを糧に、
2016年8月より
音楽活動をスタートする。 
 kemiが紡ぎだす純粋無垢な言葉たちは、
嘘偽りのない彼女のココロの叫びだ。

official web site : 

レーベル al+mo  :