kemiです。
最初にお知らせがございます。
本日2020.7.29より
kemi 4th single「一匹狼」
world配信スタートしています!!
[収録曲]
01.一匹狼
02. 夏の糸
03. 被害妄想
all words&music : kemi
all arrangement : 高見博
[配信ダウンロード&ストリーミング]
※配信サイトによって、
配信開始時間が異なりますので
あらかじめご了承ください。
[special thanks]
◇ jacket design:Yoshino Mitsu
◇ recording studio:神宮前レコーディングスタジオ
(engineer:Ryoei Fujiwara)
現代を生きる
たくさんの方々に
聴いていただけけたら嬉しいです。
一人でも多くの方に
報いの日々が訪れますように。
✳︎
さて。
話を日記に
うつさせていただきますが
コロナウイルスの流行にもあるように
複雑で難しい毎日が続く中で
今日という日を
迎えることができて
本当に幸せに思っています。
私はひとりでは、
コードや言葉を繋いだり
歌声を入れさせていただくくらいで
本当に何も
できない人間なので
アレンジャー様や
レコーディングのエンジニア様
ボイストレーナー様
レーベルal+mo様
作品に携わってくださった
イラストレーター様
そして何より
こうしてブログを読んでくださったり
作品を聴いてくださる皆様の
お力があって
はじめて音楽ができていると
日々感じております。
本当に本当に、
ありがとうございます。
私にとって
音楽をさせていただくことは
まるで
とるに足りない
こんなにも無力で
みすぼらしい自分に対して
服を着せてくれて
家を用意してくれて
清潔に洗ってくれて
整えてくれて
食事を与えてくれて
そして最後は
綺麗に飾ってくれるような
そんな魔法のような存在です。
そこに感謝以外のものは
何ひとつとして ありません。
、、、しかしながら
未熟な私は
音楽シーンではそのように
感じることができるのに
普段の日常や
音楽以外のお仕事の場面では
どうしても欲が出てしまって
サボっている人に対して
ずるいなと思ってしまったり
冷淡な態度の人に
憤りを感じてしまうことが
あるので
もっと穏やかに
感情と事実とを切り離せるように
過ごしていきたいなぁと
改めて反省する毎日です。
✳︎
とある社長が
信頼していた部下に
会社のお金の管理を
任せていたところ
後に横領されてしまい
その社長はひどくその部下を
憎んでいるとの話を
本で読みました。
この話が
作り話なのか実話なのかは
存じ上げませんが
それを読んだ時
憎むのは当たり前だろうと
私は思いました。
でも、その後
その社長は会社のお金を
自分のお金のように考えていた
自分の"おごり"の心が
招いた結果だと気付き、
何事も自分のものではなく
全ては神様からの
いただきものだ、と
考えるようになったところ
恨みを忘れて穏やかになったと
このように話は続いていました。
最初はこの話
何ともモヤモヤする
ものではありましたが、
この話から学ぶことは
意外と沢山あるのではないかと
最近はそう思うようになりました。
"他人のものを
自分のもののように
考えてしまっている。"
"自分だけが努力して
頑張っているものだと
錯覚してしまっている。"
"どこかで
自分の思うように
相手を動かそうと
してしまっている。"
これらの事柄の中で
自分に思い当たる節は
ないだろうか、、、?
本当に本当に、
ないのだろうか、、、?
例え無意識だとしても
おごりの心があれば
怒りの感情も
生まれやすくなります。
そして
自分はそんなことない、と思うから
余計に腹が立って
余裕がなくなってしまうのかも
しれません。。。
"全ては
神様が与えてくださったもの"
という発想は
何ともスピリチュアル的で
腑に落ちない部分がありますが
それでも
全部自分が正しいとか
自分は人よりも頑張っているとか
正しい謙虚さを失い
おごりに支配された結果、
思い通りにならない出来事に対して
苛立ちやすくなるということは
確かにあるのかもしれません。
神様から
自分という命を
授けていただいたこと自体
"いただきもの"であり奇跡なので
普段の場面場面でも
おごりを持たぬように
全てが
音楽シーンで感じているような
"いただきもの"だと思って
感謝できるように
意識して
気をつけていけたらいいなと
そう思いました。
音楽シーンではもちろんのこと
毎日の日々の中で
その感謝をお返しできるような行動を
取っていきたいと誓う
そんな7月の夜のお話でした。
『一匹狼』MVも
只今 一般公開中です。
おやすみなさい。
kemi