被災地で見た蔵王山
岩沼市災害ボランティアセンターで、登録の列に並んでいた朝。
スタッフの方が、
「景色を見る余裕は無いだろうけど、あちらを見て下さい。蔵王連峰です、綺麗でしょう?」
そう言って指差された方向を、皆が見ました。
蔵王山です
まだ雪を頂いていて、雄大で、何と。。美しいのでしょう
初めて生で見る蔵王山に、大・感激でした
ウインタースポーツをされる方にとっては、
聖地
ではないでしょうかヾ( ´ー`)
岩沼市からは、本当に蔵王山がよく見えます。
しかし、山の方向にはこんなにも美しい風景が広がっているのに、
海の方向を見ると、津波の荒野なのです。
前と、後ろ。
振り返るだけで、こんなにも景色が変わってしまいます
でも、両方とも、自然が作り出したものなんだなぁって。。
美しさも、厳しさも、両方を持ち合わせているのが自然で。
こんなにも過酷な運命を与えた自然に、今は癒されている。
そんな、憎むことなど到底出来ないとてつもなく大きなモノを感じながら、
ぼぉー。。っと、とてつもなくちっぽけな私が、そこに立っていたのだと思います。
宮城県・岩沼市
宮城県岩沼市です。
ここは海岸から3Kmも離れてない場所。
奥に見える松林の向こうは壊滅状態の地域で、私達では活動出来ません。
自衛隊の方々が作業しておられるとのこと
ここ
は田んぼだそうです。
車が何台も流れてきているのが分かります。
このように家の周りには様々なものが流れて来ています。
これらの写真は、ボランティアセンターの送迎車の助手席から撮ってます。
「会社の者に、現状を伝えたい」
この想いを伝えて、撮らせていただきました
自衛隊の車が、交差点にいます
そのままの状態で、時が止まっていました。
左側の電柱は傾いています。
歩道の柵はグニャグニャに曲がって。。
右側、車が引っかかっています
ボランティアセンターのスタッフの方曰く、
この辺り一帯は、ほとんど手付かずなのだそうです。
確かに、一軒の家の敷地内を片付けるだけでも、
私達ボランティアが何十人も入って活動しているのです。
外なんて。。
本当に、継続的な支援が必要です!!!
宮城県・多賀城市、塩釜港
塩釜港
松島からの帰り、仙石線の車窓から撮ったものです。
真ん中奥の、深い紺色の船。陸に乗り上げています。
手前の方にある、遊覧船のような派手な船、
中央の船は岸に横付けしてあるのかな?と思ったのですが。。、
右の半分しか写ってない遊覧船を良く見ると、
陸に完全に乗り上げています。
と、いうことは。。、中央の船も、横付けしてるわけじゃないのでしょうね。。
この写真よく見ると、
他にも陸に乗り上げている小さな船が見えます。
電車で一瞬で通り過ぎてしまうので、撮ってる時は気付きませんでした。
地面も、盛り上がっている場所があります。
東塩釜駅から松島までのバス車中では、
道路のすぐ側で、このように漁船が打ち揚げられている場所がありました。
歩道に、どこからか流れてきた壊れた車がそのままになっている光景も。
仙石線は、多賀城市も通ります。
多賀城駅の真ん前で、自衛隊がテントを張って拠点にしていました。
駐車場には、ボランティアの方のテントも見られました。
仙石線沿線では他にも、
田んぼの用水路に、流れてきた車がはまっている光景も目にしました。
ただ見ていることしか出来ない私は、
せめて、目に焼き付けておこうと思いました。







