| 高山病 |
ってなったことありますか??
今日は’’マキのタビログ’’というタイトルにもかかわらず、ぜんぜん旅してないやんけ!
ということで、旅のエピソードを一つ。
それは中国の成都というところから、チベットのラサに行ったときの事。
行く方法は二つあって、バスで数日かけて行くか、飛行機で数時間で行くか。
バスは、道なき道を何日もかけて登っていくため、お尻痛いわ、時間かかるわ、
山賊が出るかもなんてうわさはある・・・が、もちろん安い。
飛行機はお金は高いが、(といっても日本に比べたらたいしたことなかったと思うけど)
なんと行っても、早い。
サバイバーだった私は、バスで行きたかったけど、時間のロスは痛い・・・
チベットの後も他の目的地がいっぱい控えていたし。
飛行機を選んだ。
| が!!!ここに落とし穴が。 |
飛行機で行くということは、一気に1000m以上の高度差のあるところに行くことになるのです。
当然、高山病になる確率は高い。
「やった~~チベットに着いたぞ~~」
飛行機を降りて30分。
激しい頭痛と吐き気が襲ってきた。
な~んにもしていないのに、吐き気、頭をかなづちでガンガン殴られているような頭痛・・・
少し歩いただけで、息切れ、息が切れるたびに、増す頭痛。
しかもなぜか夜になるとこの頭痛はひどくなる。
(2~3日で慣れて、症状が治まってくるって本に書いてあるし・・・)
日本から持ってきていた痛み止めを飲んで寝る。
| 効かない。 |
昼間は少し痛みがましになるので、がんばって観光する。
寺院などを見て回るけど、もちろん階段はつき物。また頭痛。
夜になってまたさらに倍増。
あまりにひどいので、同じ宿に泊まっていた韓国人が薬をくれた。
日本のより効きそう??
| 効かない。 |
そんな眠れない夜が続き、体力の限界を感じ、チベットを降りる決意をした。
1週間たった日の夜、おなかも壊していて、安宿のドミに泊まっていた私は、
離れた場所にあるトイレまで、地面を這うようにしてトイレに向かっていた。
意識は痛みでもうろうとしている。
「Are you OK??!」
誰か外人さんが外で飲んだくれている。地面を這ってる私をみて驚いたみたいで、声をかけてくれた。
「頭が割れそうにいたくて・・・」
そしたら、メキシコ人と名乗るその男の人が、'’メキシコの薬''をくれた。
(飲んだって効かないかも・・でももうなんでもいいよ~~)
わらにもすがる思いでのんだ。
わらにもすがる思いでのんだ。
それからもうろうとしながら、トイレを済ませ、ベッドに戻る。
なんとその薬は劇的な効果をもたらした・・・!!
30分もしないうちに痛みが消え、1週間熟睡できなかったのに、ぐっすり寝れたのでした・・・
30分もしないうちに痛みが消え、1週間熟睡できなかったのに、ぐっすり寝れたのでした・・・
最近テレビでみて知ったのですか、高山病は高度変化に脳が適応しきれず、
脳が浮腫をおこし、脳の血管を圧迫しているのだそうな。
ひどくなれば命にかかわることもあるらしい。
ああ・・・あの時チベットを降りて正解だったかも!!
てゆうか、あの薬はいったいなんだったのか???
意識がもうろうとしていただけに、男の人の顔も、薬の形も、メキシコ人だったのかどうかも、
| 本当に薬だったのかも・・ |
こわ~い高山病の話でした。

