シンガポール在住の
インテリアデザイナー / インテリアコーディネーターの
Saoriです
シンガポールでは住宅をメインに
インテリアのトータルデザインをご提案中!
日本の方へはオンラインでご提案中です。
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今日はインテリアから少し逸れて、
シンガポールの教育事情
について書きたいと思います!
暮らしのためにはインテリアも大事ですが、
子供の心が落ち着いた暮らしができることも
大前提!
そんな暮らしに密接にかかわる教育事情
簡単ではありますがざっくりまとめさせていただきます。
シンガポールは本当に子育てしやすい!です!
その要となる学校選び、少しでもご参考になると嬉しいです。
シンガポールの教育環境:多文化社会で子育てする魅力
シンガポールは、
多様な民族と文化が共存する国
として知られています。
これは言語学習だけでなく、
国際的な感覚を育む上で最適な環境と言えます!
治安の良さから、
安心して子育てを行うことが可能で、
それは大きなプラスポイントとなります。
さらに幼稚園や小学校など、
選択できる学校の範囲も広いのが特徴です。
その一方で、
その豊富さが選択肢を絞る際の迷いを生むかもしれません。
そのような時には、
専門的な教育エージェントに相談するのも
良いと思います!
ぜひこちらのブログ記事をご参照ください
未就学児の教育選択:インターナショナルスクール、ローカルスクール、日系幼稚園の比較
6歳未満のお子様の教育には、
インターナショナルスクール、
ローカルスクール、
日系幼稚園
の3種類の選択肢があります。
それぞれには一長一短がありますが、
この年齢の子供たちは
転校や教育方向の変更が比較的容易なため、
いくつかの学校を見学し、
感触が良いと感じたところを選ぶ
のが一つの方法です!
我が家では、
英語と日本語のバランスについて考えましたが、
経験から言えば、
親が日本語ネイティブであれば、
英語主導の教育を受けても
日本語力は保つことが可能ですので、
過度に心配することはなかったなぁと
思っています。
*インターナショナルスクール
各校が独自のカリキュラムを採用し、
充実した学校施設で教育を行っています。
このタイプの学校は学費が高く、休みが多いのが特徴ですが、
休み中にはホリデーキャンプを提供する学校も多いです。
*ローカルスクール
シンガポール人が通うローカル校では、
英語と中国語の教育がしっかり行われています。
しかし、教育のスピードが速く、
ついていけない子供には厳しい面もあります。
*日系幼稚園
日本人が経営する日系幼稚園では、
日本語をベースにした教育が行われ、
一部では英語教育にも力が入れられています。
子供部屋のデザインもしています〜
就学児のための教育選択:インターナショナルスクール、ローカルスクール、日系校
就学児のための教育も、
未就学児のときと同じく、
インターナショナルスクール、
ローカルスクール、
日系校
の3つの選択肢が存在します。
ただし、
ローカルスクールへの入学はPR(永住権)
がなければ困難なため、
移住当初からの選択肢にはなりにくいです。
*インターナショナルスクール
日本のインターナショナルスクールと比べても、
豊かな国際色を持つ教育を提供します。
特に、多くの学校で国際バカロレアプログラムが採用されており、
学校ごとに異なる国の教育方法が適用されています。
このため、子供本人の性格や
親の教育方針に最も適した
学校を見つけることが可能です!!
メリットとしては、
真の国際教育を受けられること、
デメリットとしては、休みが多く学費がかなり高額になることが挙げられます。
高い天井を生かしてお子様の秘密基地に〜
*日本人学校
日系の選択肢としては、
日本人小学校が2校、
日本人中学校が1校が存在します。
これらの学校は
日本の文部科学省の
カリキュラムに準じた教育を提供し、
日本から派遣された教師による授業が行われます。
したがって、
シンガポールでも
日本の教育を受け続けることが可能で、
加えて英語教育も比較的盛んです。
ローカルの教師が英語や音楽、
水泳などを教える形で、
日本の私立学校と似た雰囲気を持っています。
メリットとしては、学費が比較的低く抑えられることが挙げられますが、
デメリットとしては、英語力の伸びが本人の努力次第であることが考えられます。
シンガポールにおける学費:インターナショナル、ローカル、日系の比較
教育費については、
一番気になるところではないでしょうか!
インターナショナルスクール、
ローカルスクール、
日系校で大きな違いがあります。
*インターナショナルスクール
学費が最も高く、その範囲も広いです。
最も安いところでは年間約200万円、
最も高いところでは年間400万円以上にもなります。
インターナショナルスクールを選択した家庭の中には、子供が日本語を維持するために、
週末に日本語補習校に通ったり、
平日の夕方に日系の塾に通うことを選ぶ家庭も多いです。
*ローカルスクール
基本的にシンガポール市民のための公立教育なので、
学費は最も安いです。
しかし、入学するためのハードルは高く、
英語と中国語を用いたシンガポールの
教育スピードについていくのも難易度が高いです。
造作で設えたお勉強スペース
*日本人校
日本人小学校・中学校はシンガポール内での
インターナショナルスクールの一つでありながら、
学費は比較的安く、年間約100万円程度です。
ただし、これらの学校への入学には
日本人会への入会が必要となり、
個人で入会する必要がある場合は別途費用が発生します。
また、多くの駐在員の家庭では、
日本の義務教育までの教育費を
会社が負担することが一般的なので、
日本人学校の学費はその目安となることが多いです。
以上、シンガポールにおける
子供の教育とその費用についての
概要を書いてみました!
シンガポールは本当に
子育てがしやすい国です!
子供は宝という前提がありますので、
皆さん優しい方がほとんどです。
良い学校に巡り合えますように~
次回のブログもお楽しみに!💌🎉
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