こんにちは、MAYAです。
なんで、
私の口の周りは
毛が生えてるの?
長女が突然そう言って来た。
この質問には
聞き覚えありで、
ハッとしたよね。
私も小学生の頃、
自分の母親に
毛深いのがいや!!
と泣きついたことがある。
で、私の母親は
なんと返事したかと言うと
「あなたの毛は別に濃くないわよ」
「あなたは十分可愛いから大丈夫」
・・・・。
これね、違うの。
ママになった今の私なら
わかるけど、違うの。
私自身がこう言われて
まったく嬉しくなかったので
長女には「違う返事をする」と決めた。
当時、私が母に求めていたこと。
それは
別に毛は濃くない!と言ってもらうことではなく
可愛い!と断言してもらうことでもなく
いますぐに、
この気になる口の周りのウブ毛を
なんとかしてくれ、ということ。
なので、
長女にはこう回答しました。
「わたしに任せなさい!!一緒に処理しましょう!!」
長女には序章として
私がどんな風にウブ毛と戦ってきたかを
言って聞かせ
その手段として
①脱毛
②除毛
の2種類があることを解説。
脱毛と言っても
長女はまだ11歳、
レーザーなどの利用も難しいし
手抜きでバンバン抜くというのも
現実的ではない。
ということは
選択肢は除毛(剃る)になるけれど
この「剃る」ということについて
どこで仕入れたか、長女は
ねえ、剃ると濃くなるの!?
それはイヤ!!と言い、泣き続ける。
そこで、私は
剃った後の毛は
表面がどのような状態になるか?
その後、
どんな風に伸びてくるのかを
図解でノートに書き、説明。
10代〜20代の頃、
ウブ毛対策で
山のように読み込んだ本やらネット情報や
皮膚科で聞いたことなどの集大成が
突然頭の中に降って湧いた。
すべての説明を終えた後
長女は剃ることに納得し
パナソニックの美容家電
フェリエ(顔の産毛・眉毛)の
電池を入れ直して
いざ、除毛を実行に移したのだ。
産毛の処理が終わると
鏡に映る自分の顔をみた長女は
パッと明るい表情になり、
「これで、学校にいける」
と喜びの笑顔を見せてくれた。
実際には
マスクで口元は隠されている
最近なので
「誰もみていない」などとして
一蹴することはできる。
事実パパはその手で
長女の逆鱗に触れ、
コミュニケーションにおいて
失敗している
ウブ毛一つで学校にいける、いけない。
この言葉も確かに大げさだ。
けれども、
それを一緒になって
解決しようとする姿勢が
ここでは問われる。
というわけで
長女の産毛処理問題に
ママとして対応することは
決して「小さな問題だ」と
笑わないこと。
私自身が彼女の年齢だったあの頃
親にはあまり取り合ってもらえずに
けれども
自分一人では
うまく解決できなくて悩んでたことを
つぶさに思い出させてくれた今回の事件。
これから起こってくる
長女のいろんな心と体の変化に
「大丈夫」
「あなたは可愛い」
「大げさね」
「人生もっと大事なものがある」
などと
自分目線での対応は
これからもしない。
長女が本当に欲しいものは
具体的な解決策であり
慰めの言葉ではないのだから。
以上、我が家の思春期ニュースでした!
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