こんにちは、MAYAです。
昨日は
第二回目の日本x海外オンライン交流会でした。
にも関わらず、
みんな積極的に
体験談をシェアしてくれたり
働き方をよりよく変えるための
実践的な「運用面」まで
話し合うことができました!
今回参加メンバーと
ディスカッションをして
気がついたコトは
たとえば
下記のような点です。
①働くことは
「大変なこと!苦労してなんぼ!」
という考え方が今も日本に根付いている。
②そのような考え方の上司や組織の下で働くと
「楽しく働く」という概念は生まれにくい。
(これは、仮に制度が整っていてもダメ)
③なぜ、そのような考え方なのか?
日本が高度成長期、製造業を中心とした
産業構造に基づいた人材育成を
中心にしてきたから、ではないか。
④義務教育も、強みを伸ばすより
弱いところを直すことが中心。
その教育を受け、そのまま大人になる。
つまり、
悪習慣としての「残業」
「働きすぎ」などに代表される
日本の働き方は
これまでの日本社会の発展、
日本人の価値観などに
深く根ざしたものではないか?
というもの。
特に今の管理職・幹部世代は
まだまだ働くことは「辛いこと」
という意識を職場に投影させる。
それが、
上司が帰るまで帰れない、とか
残業は当たり前の文化だったり
プライベートの犠牲、有給休暇が
取りにくい企業文化、だったりを
助長する、と。
そういう環境で働く場合、
自分だけが違う価値観で
「わたしは気にしない!」を
貫くことは難しい・・・。
実際にメンバーの中で
先輩や上司から
ショッキングな声がけを
されたことがある人も・・・
「みんなには死ぬほど働いて欲しい!」
「休みの日は休むな」
一方で
上司が変わり、
「働く価値観が
ポジティブな上司のおかげで
職場の雰囲気がとても良いです!」
というお話も。
「今の上司は部下の意見を
とても肯定的に評価してくれる。
新しいアイディアも
「それ、面白いねー!!」と
言ってくれる。
他の部署の人はどう思っているか
わからないけれど、
やはりこの上司のおかげで
部署の雰囲気は良い。」
うん、そんな上司が素敵だ!!
またタイのHappy Workplaceのような
働く=楽しい&幸せというマインド
ながら仕事やどうにかなるマインドは
日本在住のメンバーにとって
衝撃的でもあったみたい。
私からは
ポジティブ心理学の
ワークエンゲージメントを
高める方法についても
詳しく紹介しました。
▷「弱みより強み」を見る
▷過去より未来にフォーカスする
▷失敗より成功した時に追求する
▷お互いの良いところをフィードバックしていく
などの手法について、
「みんなの実際に働く現場で、どう導入できそうか?」
これもイベントの中で
ヒアリングしてみたんですね。
「上司個人の考え方が
ポジティブでない場合は
提案してみても難しいところは
あるかもしれない・・・」と
感じた人もいたようでしたが
まずは自分自身が
ポジティブに生きること
働くことを楽しむことを
実践していきたい
という
声が集まりました。
うん、それだったら、
確かに今日からできること!
では、
人事制度や評価制度として
こういったワークエンゲージメントが
高まる手法が
会社に導入されていくことが
日本社会のスタンダードになるには・・・?
ぶっちゃけ、
今の偉い人世代が
交代しないとダメ・・・!!
という声も。
そして、
今はちょうどその転換期。
まだ職場に、いわゆる
「俺たちは苦労してきたんだから」
という世代が残っている。
けれど何もできない
というのではなく
ポジティブ心理学で
言われているような
働くマインドを一人一人が
実践していくことで
幸せは伝染していく。
そんなことも
実感したのでした。
(私たちの子供の世代には
働く価値観、変わっているかなあ)
少しずつの
ベビーステップではあっても
企業や組織の中にも
ポジティブ心理学的な発想は
活かされてきている。
そして、それは
これからますます広まる!
わたしはそう信じます。
そして、
最後に代表の美宝れいこさんから
コメントがありました。
ご自身も16年間会社員をされ
最後は女性初の管理職として
長時間労働・男女差別なども乗り越え
会社の文化や習慣を
変えてこられたそうです。
その時に
取り組んだことの例として
れいこさんが上げてくれたのが
「この人がいないとできない」
という
「個」の仕事をなくすこと。
仕事を標準化させ
チームで回していくことで
残業や働く意識が変わっていった
実例としてお話いただきました。
個人個人の働き方
そして、チームの働き方
ましてや
上司やリーダーの
働く価値観やマインド。
もうほんと、想像以上に
充実したディスカッションでした!
企画を提案してくれた
海外支部運営メンバーのYuiさんに
感謝して
明日から参加メンバー全員が
より幸せに・楽しく働くヒントに
なったようであれば、嬉しい。
またこの働き方の違い研究は
ぜひとも海外支部で
継続的に調査していきます!
こういった話題にもタッチしていく
「働く女性の活躍」を応援する
エールプロジェクト
(パラレルキャリア推進委員会)、
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それでは、また!
MAYA
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