こんにちは、MAYAです。
明日から。。。
シンガポールは
コロナ対策で
さらなる追加措置実施
が始まる予定。
［シンガポール ３日 ロイター］ - シンガポールのリー・シェンロン首相は３日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるための対策強化の一環として、スーパーマーケットや銀行など必要不可欠なサービスを除くほとんどの職場や学校を１カ月閉鎖すると発表した。
シンガポールでは新型コロナ感染者がここ数週間に急増しており、３日時点で１１１４人の感染が確認され、死者は５人となった。
首相は演説で「今後数週間に徐々に対策を強化していくよりも、感染拡大を回避するために今、断固たる行動をとることを決定した」と語り、家計や企業への追加の支援策を打ち出すことを約束した。
食料品店、市場、スーパーマーケット、診療所、病院、水道・電気・ガス、交通機関、銀行サービスは閉鎖されない。
（出典：ロイター通信）
4月3日（金）午後4時の
政府発表で出た通りの報道です。
◆学校の休校
学校が休校になり
オンライン対応が始まる。
◆オフィス（大部分）の閉鎖
いわゆるオフィスは閉まり
会社員は自宅勤務体制となる。
（一部の必須業種のぞく）
◆その他
基本的に外出は控えること。
商店の営業制限。
人との集まりについての制限。
期間：4月7日（火）〜5月4日（月）
この措置の下でも
生活必需サービスは
引き続きオープン。
例えば
スーパー、飲食店、銀行、病院、交通
ガス・水道などのインフラ関係など。
でも、この生活必需というのは
実は定義がむずかしいと感じる。
いったら、
少し主観が入るところだ。
100人が100人
同じ意見とは思わない。
（私にとっては
大切なXXだったのに！
というような。。。）
たとえば
シンガポールでは
美容院は生活必需サービスとして
閉店は強要されないようだ。
他の国のロックダウン(都市封鎖）で
美容院は閉店している国がほとんど。
ただし、カットのみOK！
でも・・・
定期的な縮毛矯正とか
ヘアカラーが
生活必需の人もいるよね？
そこはどうだろうと
思わなくはない
クリーニング店に
洋服を預けたばかりの夫は
自分の服は
5月4日まで（措置の有効期限）
受け取れないのか、
受け取れるのか？
それはクリーニング店が
生活必需サービスと
されるかによるのだが・・・
政府の商店カテゴリーリストに
クリーニング店（Laundry)も
あったので
おそらく受け取れるのだろう。
リストにない商店カテゴリーを
ビジネスにしている人は
自ら政府に連絡して
確認しなきゃいけないそうだ。
私がリアル店舗経営を
していたとしたら
この状態に怒りを持つだろうか？
会社員のため
在宅勤務になっただけで
その現場感は私にはない。。。
けれど、
自分でビジネスをしたいと
一度でも考えたことがあるなら
今回の事態は他人事で終わらせたら
いけない気がしている。
無印やデパートなどは閉まる。
ちなみに
飲食店は閉まらない。
ここも他の外国と違う。
ただし外出は
基本的に推奨されないため
店内飲食はできない。
ということは
テイクアウトの需要は
むしろ膨らむ。
そして、
あのマリーナベイサンズは
明日から閉まることが
決まっているらしい。
（娯楽レジャー代表みたいな
ホテルだものね）
私の入魂滞在記ブログも
ニアミスもの
あと少し遅ければ
滞在不可だった。
3月、あの窓から見えた景色も
プールサイドの人々が
くつろぐ様子も
いまでは
全てが幻のように。
予想していたこと
ではあるけれど・・・
刻一刻と
状況は変わっていく。
The Strait Times（現地新聞）の
タイムリーな記事。
向こう１ヶ月、
シンガポールでは
何をしてよくて
何はしちゃいけないの？
かなり詳細なるケースが
載っているので参考になる。
例えば・・・
Q：外食したい時は？
Q：子供を遊びに連れて行きたい時は？
Q：カジノに行きたい時は？
Q：食料品を買いに行きたい時は？
Q：病院に行きたい時は？
英語だけど
この記事も載せておくね。
↓
Covid-19 circuit breaker measures: What you can and cannot do for the next one month
シンガポール政府は今回
あえて「ロックダウン（都市封鎖）」
という言葉は使わなかった。
4月3日のアナウンスは
Circuit Breakerと称される。
サーキット・ブレーカーってなんだ？
ネットで調べても
もともとの意味、
電流回路の話しか出てこない。w
日本語にするならば
意訳も入って
感染拡大防止策、あたりか。
公式な言葉は
発表されていない・・・。
それでもSNSでは
ソフトなロックダウンだ！
ほぼロックダウンでしょ？
と言っている人で
溢れている。
数ヶ月前まで
ロックダウンなどという言葉は
存在しないかのように
誰も使っていなかった。
しかし
みんなが使い、広めれば
こうして公用語になっていく。
政府がロックダウンと
言わなくても
民衆が言えば
ロックダウンは
ほぼ既成事実になってしまう。
ということは
私たち一般人の言葉は
コロナという事態により
以前よりパワフルになった
のかもしれない。
誰もが知っていて
誰もが困っていて
誰もが関係するような
共通の話題など
なかった私たち。
世界は分断されまくっていた。
そこに「コロナ」という
全世界共通の話題ができて。
ウイルスの蔓延
という事態を通して
世界が大きくうねり
変わっていく瞬間を
私たちは目の前で
みているのだ。
だから、
見るしかないのだと思う。
この世界が
どう変わっていくか、も。
思ったより大きなうねりで
思ったより時間がかかりそうで
終わりがわからないから、
怖さはある。
でも、いつか必ず
乗り越えられると
信じています。
MAYA
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