こんにちは、MAYAです。
妊娠12週間を超える頃に
遺伝子や染色体の異常を
見つける検査の受診を
勧められました。
3万円くらいの簡易的な検査
（精度はより低い）と
10万円以上する精度の高い検査
の２種類があって
私は40代の高リスク妊娠、
ダウン症の確率も高いことから
より精度の高い（99％以上の正確度）
10万円を超える方を選びました。
結果は2週間後、
ということでした。
「SMS（ショートメール）で
携帯に送られてきます」
と言われたので
その2週間は
ドキドキしながら待つ
ことに。。。
何かを待っていると
やたら長く感じる
2週間という日数、
いろいろと考えてしまいました。
考えても仕方がないのですが。
それは
「じゃあ、異常が見つかったら
どうしようというの？」
という問いに他なりません。
この妊娠が発覚した時から
私には「ある想い」がありました。
それは、
わざわざこの42歳という
遅いタイミングで
妊娠すること自体が
どー考えても奇跡的であり、
そこには私の意思を超えた
「なんらかの意味」がある。
そう直感してました。
そして、それは
突き詰めると
この子がどんな子であろうと
これから身を以て
親として経験しなさいね、
という天のメッセージだ
と思ったのです。
だから。
仮に異常があると
診断されても。
私は受け止める。
「産む」以外に、ない。
そう心に決めていました。
とはいえ、
「なんの異常も
発見できませんでした」と
言ってもらえたら
それはそれで
安堵するに違いないのです。
また、この検査が
全てとはいえないこと、
それも分かっていました。
この染色体検査だけで
ベイビーの「全てが正常」と
言い切れるかというと
産まれるまで
わからないところも
当然ある。
ましてや。
産まれた後にわかることだって
あるからです。
また究極的には、
そういった先天的なもの、
だけではなくて
将来、病気や怪我をして
体が不自由となるリスクは
どんな子にだってあるのだから。
とにかく
子供を身ごもり、
産むということはー。
たくさんのリスクがあり
それをくぐり抜けて
親も子供もパスしなくては
いけないテストが
無数にあるということ。
それが子供を育てる、ということ。
これは第一子がいる我が家も
すでに経験していること。
そんな思いが行き交う中で
2週間を祈るような気持ちで
毎日指折り数え、なんとか
過ごしきることができました。
ついに
2週間が終了。
そうしたら、
なんと2週間経ったにも
関わらず
結果のSMSが
来なかったんです。
（え・・・？どうして・・・！？）
困惑しました。
夫にも娘にも
「今日だよ、今日結果出るよ
」
と騒いでいた私は
SMSが来なかったことに
落胆しました。
来ない理由は・・・
もしかして
なにか複雑な結果だったからでは？
余計な妄想も頭をよぎる。
またはメッセージを
自分が見逃しているのではないか？
携帯電話の画面を
なんどもスクロールして。
けれど、どう見ても
病院からのメッセージは、ない。
「もしかしたら、
明日くるかもしれない。」
そんな淡い期待もあったのですが
こんな大切な検査の結果が
予定通りに来ないなんて、ひどい。
10万円以上も払って・・・
リスク高いからと言われて・・・
ジワリと
怒りのような感情も湧いてきた。
「まあ、いいや明日で」
とはどうしても思えなくて
待ちきれず
病院に電話することにしたんです。
すると、どうでしょう。
「SMSなど送りません」
え・？？
「次回の先生との診察の時に
結果をお伝えします」
えええ・？？？！！
予想だにせず
驚きの回答が・・・！
エー？？？
全然、話が違う！！
先生との診察は
そこからさらに
2週間後だったのです。
（そんな先まで
待てないでしょ。。。）
これに対し
私は電話口で
衝動を抑えきれず
ここで
むき出しの本音を
言ってしまったのです。
次の記事に続く。
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MAYA
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