阪神電車で活躍中の青胴車5001形が2月10日で引退となります。

青胴車は、塗装が青とクリームのツートンカラーで普通列車専用車両。

 

塗装が赤とクリームのツートンカラーの急行用車両は赤胴車と呼ばれていましたが

赤胴車は既に引退済み、青胴車も今回引退となりました。

 

青胴車は普通列車専用、阪神電車の駅間は短く大阪(梅田)~神戸三宮(三ノ宮)

JRの途中駅は13駅、阪急の途中駅14駅に対し、阪神は30駅と競合他社の倍以上あります。

 

普通列車の停車、発車を素早く行うため、加速、減速性能を高めた車両を

普通列車専用に投入し、ジェットカー等と呼ばれています。

 

加速減速が高いことから、座っていても

身体が持っていかれそうな状態になることもあり中々楽しい車両でした。

 

今回、阪神電車青胴車に乗ってみようと、阪神尼崎駅へとやってきました。

 

まず、阪神尼崎駅で少し写真撮影。

現在の阪神電車の主力1000系が並んでいました。

 

阪神なんば線開業、近鉄奈良線との直通運転が始まり

15周年を知らせるステッカーが取り付けられていました。

 

最前部にはヘッドマークも取り付けられています。

なんば線の開業により、神戸から梅田だけではなく、なんばにもダイレクトで結び

阪神電車の乗客数は以降増加傾向にある様です。

 

神戸側では山陽電車とも直通を行い関西では直通運転に熱心な会社です。

 

ヘッドマークがない車両でも、運転席に、ステッカーが取り付けられています。

 

ステッカーは阪神電車だけではなく近鉄車両にも。

 

近鉄と阪神、車体の長さやドアの数が異なったまま直通しています。

 

近鉄の車両は21mで1両当たりドアが4枚

阪神の車両は19mでドアの数が3枚です。

 

現在は、停車位置に〇印や△印で区別し、発車案内を確かめて

並んでもらうようになっていますが、ホームドアを取り付ける際

既存のホームドアでは対応が難しく、今後車両を統一させるのか

それとも、対応できるホームドアを導入するのか楽しみです。

 

また阪神電車は今年で120周年。

阪神タイガースは90周年。色々周年が重なっているようです。

 

 

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