三木鉄道廃線跡の遊歩道を歩いてみます。

 

三木駅から500m、歩いてもすぐの場所に「高木駅跡」がありました。

この駅は三木鉄道に移管後誕生した駅のようです。

 

国鉄時代は、大型の気動車が走り、加速も悪く、短い距離で駅を設けるのは困難でしあが

第三セクターへ移管されると、軽快なレールバスを導入し、加速減速清野にも優れていることから

少しでも乗客を増やそうと、駅を小まめに設けている鉄道が多いですが三木鉄道も同様です。

 

国鉄三木線は元々、6.6kmに5駅の路線でしたが、三木鉄道に移管され4駅が新設

合計9駅に増えています。

 

この辺りの廃線跡では、子供の遊び場所になっている様子です。

三木鉄道は2008年には資されていますから、廃止後16年経過しています。

 

今ここで遊んでいる子は誰も、ここを鉄道が走っていたとは知らないでしょうね。

生まれる前には廃線になっているのですから。

 

もう少し歩くと、線路の一部や、駅ホーム等が残されている場所がありました。

 

別所駅跡です。

写真の駅舎と現在の駅舎とは異なるもののようです。

 

廃線跡散策の休憩スペースのような感じでしょうか?

 

観光案内マップもありました。

 

旧播州鉄道から国鉄三木線時代、そして三木鉄道へと続く

91年5か月の系譜が刻まれています。

 

その裏は三木鉄道が走っている姿が描かれています。

中々の出来栄えです。

 

当時の姿を留める高木駅跡を後に更に先を目指します。

 

廃線跡にはところどころ、石で作られたベンチがあります。

 

ベンチの側面には、三木鉄道のロゴマークが残っています。

 

 

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