大阪梅田の阪神百貨店で行われていた駅弁大会で2個目に購入した駅弁は
実演販売を行っていた、北海道厚岸駅の「かきめし」です。
牡蠣めしの他、牡蠣の具を増量した駅弁や、
牡蠣とホタテの両方味わえるタイプの駅弁など扱っていました。
この駅弁も現地で一度食べたことがある駅弁で
1960年発売開始のロングセラー駅弁で、昔から人気のある駅弁でした。
しかし、現地で食べたのははるか昔。
舌に当時の記憶が残っておらず、改めて今回頂くことにしました。
可能なら、現地で買って食べたい気持ちもありますが
列車本数の減少で、駅での立売は行ておらず、事前に予約が必要です。
また厚岸駅はそもそも遠く、釧路駅から1時間弱、札幌からだと5時間程かかる場所。
気軽に行ける場所ではなく、駅弁大会での購入が現実的です。
嬉しかったのは、掛け紙です。
注文時に掛け紙を残しておきたい旨を伝えると
「掛け紙を別添えが良いか、かけても良いか」聞いてもらえました。
僕は、かけてもらう様にお願いしました。
今回購入したのは、牡蠣とホタテの両方楽しめる駅弁です。
政調元の氏家待合所を調べると、かきめしの他ホタテ弁当等の扱いもあるようです。
今回は一度に両方食べてみようと考えました。
牡蠣とホタテが綺麗に並んでいます。
牡蠣の出し汁で炊いたご飯の上に牡蠣が3個、ホタテが3個のっています。
こちらはホタテ。
しいたけや漬物も少しのせられています。
頂いた感想は、牡蠣は勿論ご飯も美味しい。
口いっぱいに牡蠣の風味が広がります。
家で作る牡蠣めしと比べると、少し醤油の味が濃い様に感じます。
自宅では、炊き立て熱々で頂きますが、駅弁は冷めた状態で頂くので
冷めた状態で食べるなら、この味付けがベストだと思います。
兎に角美味しい絶品の駅弁でした。
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