松江しんじ湖温泉駅から出発した一畑電車。
すぐ隣の駅「松江イングリッシュガーデン前駅」で反対方向に向かう電車と行き違いました。
以前は「古江駅」でしたが、後に「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」に改称
当時は日本一長い駅名となっていましたが、庭園美術館閉園によって現在の駅名になりました。
行違った電車は、もう間もなく引退と噂される元京王5000系電車でした。
元京王5000系は1968年頃登場の車両で、一畑には1995年に移籍しました。
登場から数えると58年、一畑でも30年以上活躍したベテラン車両になりました。
一畑電車は、宍道湖に沿って進みます。
この日は、午前中雨が降ったりやんだりといった天候でしたが
午後には日差しも出てきました。
暫く宍道湖の眺めを楽しめます。
湖面に何やら黒い影がありました。
鳥のようです。
電車は一畑口駅に到着、社名の由来にもなった一畑薬師まで創業時は線路が伸びていました。
東の松江と西の出雲から伸びてきた線路がここから1本になり北に延びていましたが、現在は廃止されています。
その名残で、一畑口駅は終点のような行き止まり式ホームで
電車の進行方向がここから反対に替わります。
出雲大社へ向かう路線との分岐駅「川跡駅」で大社方面に向かう電車と乗り換えます。
待ち時間開く乗り換えできて便利ですが、ゆっくり電車を眺める時間はありません。
この駅に停車していた車両は元京王5000系を改造した観光列車になっています。
1967年製造の車両で、製造後59年活躍しています。内装は島根県産の木材を使用したものになっているようです。
僕が乗車した出雲大社方面の電車は、2025年登場の完全な新車8000系です。
片側は一般的なロングシート、もう片方は、クロスシートに切り替えできる座席になっています。
ロングシート状態でも、背もたれが高く、クロスシートに転換可能な座席の方が
頭を支えてくれ、左右も余裕があり座り心地が良いようです。
車両中央部にも一見ドアがある様になっていますが、実際にはドアがなく
「ここは開きません」との表示があります。
外側から見たらこんな感じ。
完全な新車ではありますが、ドアを埋めたようになっているのは
一畑オリジナル車両ではなく、JR四国7000系電車の基本設計を
そのまま流用している為にこのようになりました。
1から設計するよりコストは安くなります。
地方私鉄では、元京王や元東急、元西武等の中古車両が活躍していまいしたが
大手私鉄の車両が軒並み20mサイズの大型ばかりになってしまい
18m程度の中型車両の中古が殆どなく、最近は新車を投入する地方私鉄も増えてきました。
東京メトロ銀座線や、京急は小型~中型を使用していますが、レール幅が違うため車輪を取り換えたり
銀座線の場合集電方式も異なり、その改造に結構な費用も必要なようです。
大社線の線路沿いには古い一畑車両が保存されています。
その保存車の脇を通り過ぎるとまもなく終点です。
終点出雲大社前駅に到着しました。
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