昨夜より遅めの時間に、「ほづみ亭」を訪れました。
念のため席を予約しておきました。
宇和島で連泊したことはなかったので、今まで
2日続けてほづみ亭を訪れたことはありません。
この日はカウンター席に案内されました。
カツオのたたきも気になるところです。
鯛めしも気になりますが昨日食べました。
今夜のメニューは「宇和島さつま御膳」と決めています。
鯛めしと双璧する、宇和島の郷土料理で、御前では
メインの薩摩の他に、宇和島の郷土料理が色々楽しめます。
まずは「フカの湯引き」（左）と丸（右）。
フカはサメです。酢味噌で頂く珍味でしょうか？
丸寿司は、酢飯の代わりにおからを用い、酢で〆た魚をのせたものです。
続いてじゃこ天
天ぷら
少しづつですが、郷土の味を楽しめるのが特徴の御膳です。
最後に登場するのが「宇和島さつまめし」
伊予さつまと呼ばれることもあるようです。
ご飯はお替わり自由です。
山芋、長芋のとろろのように見えますが、お魚です。
魚を焼いて、味噌や骨でとった出汁などを加えすりおろしたものです。
サラッとしています。
薬味を加えて
ご飯にのせて頂くスタイルは鯛めしと同じです。
白米が貴重で、麦飯が多く食べられていた当時
パサつきを和らげるために考えられた料理だとのこと。
鯛めしとは違った、コクや深みを感じる味わいです。
1回しかほづみ亭に行けない場合、鯛めしかさつまめしかで悩みそうですが
両方同時に食べることができるセットメニューも用意されています。
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