熊本駅から豊肥本線に乗り、終点肥後大津駅で下車。
豊肥本線熊本~肥後大津開業110周年、電化25周年とのこと。
今日はこの先、立野駅から出ている南阿蘇鉄道に乗車する予定です。
南阿蘇鉄道は、元々国鉄高森線だったものが、赤字ということで廃止され
第三セクター鉄道として生まれ変わった路線です。
2016年に発生した熊本地震の影響で長らく立野~中松間が運休となっていましたが
昨年2023年、7年ぶりに全線復旧となりました。
災害によって、廃線となる鉄道も多い中、こちらは上下分離方式により
無事復旧となりました。
ここから通常は立野駅まで引き続き豊肥本線に乗車し
2駅先の立野駅から南阿蘇鉄道に乗り換えとなります。
全線復旧した昨年から、立野~肥後大津までJR豊肥本線に乗り入れる列車が
朝に2本運転されることとなり、僅かですが利便性が向上しました。
肥後大津駅に乗り入れる南阿蘇鉄道の列車に乗り込んでみると
座席の9割程度が埋まる乗客、正直乗客が多いなと感じます。
乗客の大半が地元の高校生といった感じ、残りが僕のような観光客。
立野駅でJRの列車と乗り間違えたのか、運転士とやり取りしながら
下車したおじさんが1人いましたが、それ以外は降りる人はいない様子。
いよいよ南阿蘇鉄道に入ってゆきました。
南阿蘇鉄道の車窓から、ダムの工事の様子が見えます。
阿蘇立野ダムで現在建設中のダムですが、
今年春にはダム本体の工事は終了したようです。
ダムの真横を走っていますから、中々の景色です。
その後、熊本地震で損壊し、40億円を投入し
新たに架け替えた第一白川橋梁を渡ります。
水面からの高さ60mの眺めです。
そしてトンネルを抜けて
阿蘇のカルデラへと進んでいきます。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
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